あらすじ
国を追放された上、銀竜となった王子テオバルト。テオバルトを救うために、彼を想う記憶を失った王女アマポーラ。互いを思うが故に離れた二人に、さらに無慈悲な運命が降りかかる……。宿命の恋物語、完結巻!
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Posted by ブクログ
花守の竜の叙情詩の3巻です。アマポーラとテオバルトの物語もついに完結です。
旅を始めた頃は無知だった「エパティーク」は立派な成長を遂げ、とても強い女性「アマポーラ」になったんだと、思わず感心してしまいました。
感動の物語もついに結末です。その物語は悲しく、温かい物語で、涙が止まりませんでした(^O^)
Posted by ブクログ
テオもボーラもエレンも美しくて羨ましい最高の家族だ。
読んでいて気持ちのいい人間を見せてくれてありがとう。最高のハッピーエンドでした。
Posted by ブクログ
花守シリーズもこの巻で完結です!!
結末は希望に満ちたハッピーエンドでした。
そして主人公をはじめヒロインやその他の登場人物は、幾何の苦境を乗り越えたとき、人として大いにく強く逞しく成長していく様が見所です。
そして各々の信念・生き様は本当にかっこいい!!
ラノベにしては設定・展開ともにしかっりとしていて、文章も落ち着いていてストレスなく読めましたし、なによりも楽しめました。
Posted by ブクログ
とても綺麗な完結巻だった。
1巻~3巻までずっと、アマポーラたちが苦しんでばかりだったため、「こんなに苦しみ続けないといけないのなら、1巻のままで終わった方がよかったのではないか」と思ってしまうほど、苦しくて切ない展開ばかりだった。
だがこの3巻で、悪魔をはじめ、彼女らを脅かす数々の問題を見事に解決していったため、最後の章を読む頃には「ああ、これで安心して家族3人で幸せになれるな」と納得できた。
願わくば、ラシェルをはじめ他のサブキャラたちも今後すこやかに暮らしていけますように。
すべてのキャラクターへ幸せを願わずにはいられない、そんなお話だった。