あらすじ
ゲームで全てが決まる世界【ディスボード】――妖魔種の国に聳え立つ“希望”のみを武器に絶望へと挑む魔王の塔の最上階。勇者一行・空達は『魔王』の喉元まで迫っていた。だが決戦の最中、空が黒い光柱に飲み込まれ力なく倒れる。
「…………………………………………に、ぃ…………?」
誰もがその現実を疑ったその時、空だけは薄れゆく意識の中でほくそ笑んだ。「……これで、やっと“勝利へのピースが揃った”」
一方、魔王の塔の外では──紅い月が墜ちる。「ふれーふれー、ゆ・う・しゃー♪ 疾っとと魔王討伐♪ 急々如律令~」第三者の影がにわかに忍び寄る大人気異世界ファンタジー第13弾!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
元の世界で肯定されなかった二人だからこそ、「魔王」を肯定したことにうるっときた
無茶苦茶な攻撃のバトルシーンは興奮した
無理ゲーを攻略するこの作品らしい決着
エルヴンガルドの禁忌とは何か次巻が気になりすぎる
最後のオナニー禁止は笑った
Posted by ブクログ
作者が復調になり、話がどんどん進んでとても嬉しい作品。
アニメ化したのが2012年頃だったか、その頃は6,7巻までだったかと考えると、1巻~3巻あたりと比べてどんどん政治感が増していきながらも、空白のゲームを楽しみ、ゲームを楽しんでもらおうとするスタイルは変わらないなぁと思う。
今回は2巻続けての魔王討伐編。
勇者に倒されるために生まれ、世界を滅亡させるまで死ねない、矛盾した存在。
そんな魔王をどんな手段で倒していくのやらと読み進めていくと、想定外の結末。相変わらず綱渡りなのか無茶なのか、自信過剰なのか、空の手の内はご都合主義でありながら、コンピューター並みに攻撃パターンを解析して倒すような男だから計算の内だろうけど、とにかく計算しすぎな回だった。
ここ何巻かはこの計算ずくめの展開が続いているから、そろそろ本当に想定外の新しい展開が見れることを楽しみにしたい。その点、白は結構不安定だから、アニメ1期のチェス戦とかはかなり面白かったし、見てる側がハラハラする展開に期待!