【感想・ネタバレ】アッシリア全史 都市国家から世界帝国までの1400年のレビュー

あらすじ

電子版は本文中の写真を多数カラー写真に差し替えて掲載。
アッシリアは、イスラエルの民を虜囚にし、敵対民族を残酷に処刑したとして、『旧約聖書』では悪役に描かれる。
だがその実像はバビロニアの先進文明に学び、長きにわたって栄えた個性的な国だ。
紀元前2000年に誕生した小さな都市国家が他国に隷従しつつも、シャルマネセル3世、サルゴン2世らの治世に勢力を拡大、世界帝国となるが、急速に衰微し、前609年に瓦解する。
その盛衰を軍事・宗教・交易など多角的に描く。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

紀元前2000年に誕生した小さな都市国家がバビロニアなどの他国に隷従しつつ、先進文明を学び、シャルマネセル3世やサルゴン2世らの治世で勢力を拡大。世界帝国となるが、急速に衰微し、前609年に瓦解する。

最近はメソポタミアの国々の歴史の本が割と出版されていて嬉しい。ただ地域が安定せずに発掘が進まなかったり、略奪されたりするのが悲しい。もっと色んな事がわかるようになれば良いのに。

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2025年09月19日

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