【感想・ネタバレ】キン肉マン 11のレビュー

時は1979年(昭和だ!)。
地球は最大の危機を迎えていた。
それは――
100匹(?)以上の宇宙怪獣が地球に向かって攻めてきている……!
しかしウルトラ兄弟は温泉旅行でいない! ピーピーマンはマントをクリーニング中! スッパイダーマンは壁から落ちて入院中!
スーパーヒーローが軒並み不在の非常事態に、日本政府が仕方なく頼った男こそ――我らがキン肉マン‼

額に刻印されし「肉」の文字、決め台詞は「へのつっぱりはいらんですよ!」、空地に立てた掘っ建て小屋・キン肉ハウスに住み、牛丼をこよなく愛し(牛丼愛好会会長)、その実、キン肉星の王子様で……。
改めて読み返すと、主人公ひとりとってもその情報量&ツッコミどころの多さに脱帽です。ゆでたまご先生すげえや。

そんなカオスな主人公・キン肉マンことキン肉スグルが、仲間の正義超人たちとともに力を合わせ、次々に現れる敵と主にリング上で戦っていくという、プロレス系格闘ギャグ漫画である本作。

やはり最大の魅力は、いわずもがな。次々に登場する超人たちでしょう!
ロビンマスク、テリーマン、ラーメンマン、ウォーズマン、ブロッケンJr.ら、ある年齢層はおそらく空で言えるであろうスター超人をはじめ、敵味方合わせてその数約700種!
超人たちのあまりの多さ、多様さ、そして魅力に、近年になって学研の図鑑(他社―!)から、超人図鑑なるものが発売されたというのも事件でした。
令和の今なお、『キン肉マン』人気は衰えず!

2020年4月末現在、既刊70巻。まだまだ新刊刊行中。
子どもの頃好きだったという人も、未読の方も、ぜひ今こそ1巻から読み直して、この世界観に改めて衝撃を受けてみてはいかがでしょうか!?

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2020年10月28日

キン肉マン以外の正義超人達の闘いが見れて、それぞれ違った味があってカッコ良かったです!特にロビンがお気に入りです!

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Posted by ブクログ 2013年07月16日

次々とやられていく正義超人軍団。
 
ウルフマン、ロビン、ウォーズマン・・・

ウォーズマンがバッファローマンの1000万パワーを超えたときは、さすがコンピュータ超人だ!と思ったのに・・・ 
本当に、一戦一戦ドキドキ。
 
テリーマン帰還時は、心の底から「おかえり!」って思った。

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