あらすじ
市民ランナーの多くは、男女とも限られた時間を有効活用しなければならないビジネスパーソンであることがその背景にある。そこで、自らもランナーであり、効率的(効果的)なトレーニング法を研究している筑波大学体育センターの吉岡利貢準研究員が、「マラソンの自己ベスト更新には自転車トレーニングが近道」というこれまでの常識にはない観点から、走行距離を減らして故障を防ぎ、走力を上げられる独自のメソッドと効果的な練習法を指南する。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
フルマラソンを走りきるためには、月間で200キロ以上走らないと駄目かなぁと思っていた。湘南国際マラソンで3時間半で走った人に聞いたら、週80キロで月間320キロ走っていたと言う。自分は月100キロ走るのを目標にしているけど、実際は80キロ位しか走れない。困って居るときにこの本を見つけた。
自転車とのクロストレーニングをすることで、走る距離は随分と短縮できる。自転車は関節に負担をかけないでハムストリングを鍛えることが出来るのだ。それに高速の回転数維持することで、ランニングのピッチをあげることも可能になると言う。ロードを走る距離を短くすることで故障にもなりにくい良さもある。と言うことが理論的に説明されている。
この本を手にしてから、近所のスポーツセンターに行くことにして、一回の練習量は、エアロバイク15キロ、ラン7キロ、それと筋トレにしている。今年の冬はこれで基礎体力と筋肉付けようと思う。