【感想・ネタバレ】隋唐演義五 玄宗と楊貴妃ノ巻のレビュー

あらすじ

唐朝は玄宗の統治のもとで空前の繁栄を迎えたが、玄宗が楊貴妃を寵愛して政治に関心を失うと、佞臣たちが国を乱しはじめた。やがて節度使の安禄山が反乱を起こし、唐朝は滅亡の危機に瀕する。玄宗は蜀に逃れるが、同行の兵士たちは楊貴妃の死を要求し……。『三国志演義』に勝るとも劣らぬ演義の傑作、堂々完結。

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Posted by ブクログ

全く知識のなかった隋の時代から始まったこの『隋唐演義』も、とうとう玄宗皇帝と楊貴妃の有名な話までたどり着きました。

このあたりは、国語の授業でも習ったし、知り合いのいない宴会でやっと顔見知りを見つけたような気分で読みました。

秦叔宝の子孫たちが出てきたのも大きいですね。
やっぱりこのお話の主人公は秦叔宝なのかな?

楊貴妃の話を読んだら、久しぶりに夢枕獏の『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』を読みたくなりました。

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2011年11月24日

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