【感想・ネタバレ】隋唐演義三 太宗李世民ノ巻のレビュー

あらすじ

煬帝の暴政がつづくなか、後の太宗・李世民が父の李淵を擁して挙兵した。英邁な真主のもとに数多の英雄豪傑が集い、乱世を終わらせるべく知勇をふるう。『三国志演義』に勝るとも劣らぬ演義の傑作、第三巻。

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Posted by ブクログ

隋がとうとう滅んで群雄割拠の時代。

歴史の授業のようにあっさりとは唐の時代になりません。
今、世界史Bの教科書を確認したら、本当に『李淵は、618年に隋を倒して唐をたて』しか書いてないんですよね。
こんなに面白い時代だとは思いませんでした。

後の太宗となる李世民はもう少し落ち着いた人だと思ったのに、狩りに行ってはピンチに陥るし、『風よ、万里を翔けよ』の主人公でもある花木蘭も悲劇の女性として登場し、なかなか変化に富んだ巻でした。

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2011年11月24日

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