【感想・ネタバレ】パタリロ！ 36巻のレビュー

魔夜峰央

［選集36：大江戸名物波多利郎の巻］江戸時代、男娼たちに客をとらせる陰間茶屋のNo.1が次々と失踪する事件が発生。南町奉行・万古蘭に捜査協力を依頼された越後屋の主人・波多利郎は、奉公人を使って内偵させるのだが…！？

[aki · ★★★★★]

パタリロ36

第36巻。時代物の波多利郎からスタート。おゼゼとギャグと妖怪と血しぶきに名推理あり。後半はいつものマリネラの話。パタリロが高級食材に目覚めたり、やっぱりおゼゼだったり。吸血鬼ではなく、吸人鬼に吸リンパ鬼、とどめの吸●鬼？！30巻に続いて平行世界の話(p227)。
収録作品は「美少年大江戸男色絵巻」、「美少年大江戸男色絵巻其の二」、「血祭り狂左」、「妖怪長屋」、「食はマリネラに在り」、「セテクラ繁盛記」、「たかがギャグされどパタリロ」、「吸人鬼」、「矛盾」、「アンジー」。

[ライム味 · ★★★☆☆]

時代劇

主に時代劇をまとめるためか、かなり後の作品がねじこまれている。うーむ。
　　　　　　　　　　　　　　作品番号
美少年大江戸男色絵巻　　　　【0260】
美少年大江戸男色絵巻　其ノ二【0261】
血祭り狂佐　　　　　　　　　【0273】
妖怪長屋　　　　　　　　　　【0320】
食はマリネラに在り　　　　　【0280】
セテクラ繁盛記　　　　　　　【0285】
たかがギャグされどパタリロ　【0286】
吸人鬼　　　　　　　　　　　【0287】
矛盾　　　　　　　　　　　　【0288】
アンジー　　　　　　　　　　【0289】