【感想・ネタバレ】白魔の檻のレビュー

あらすじ

研修医の春田は実習のため北海道へ行くことになり、過疎地医療協力で派遣される城崎と、温泉湖の近くにある山奥の病院へと向かう。ところが二人が辿り着いた直後、病院一帯は濃霧に覆われて誰も出入りができない状況になってしまう。そんな中、院内で病院スタッフが変死体となって発見される。さらに翌朝に発生した大地震の影響で、病院の周囲には硫化水素ガスが流れ込んでしまう。そして、霧とガスにより孤立した病院で不可能犯罪が発生して──。過疎地医療の現実と、災害下で患者を守り共に生き抜こうとする医療従事者たちの極限を描いた本格ミステリ。2025年本屋大賞ノミネートの『禁忌の子』に連なる、シリーズ第2弾。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

じわじわと上がってくる硫化水素の恐怖。
クローズドサークルの作り方に感心した。

前作とは異なる切り口の医療制度への警鐘もあり、出産でも病気でも入院経験もある私は医療関係の方々の大変さに敬意しかない。

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2026年09月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

職場の同僚に勧められて読む

生命に危険が迫る閉ざされた空間で殺人事件が起こる展開は「方舟」みたい

建物の見取り図がミスリーディング
謎解きに関係があるのかと思って参照しながら読んだけど、謎解きに関係ないの?

事件とは無関係の事故でも人が死んでたりして、読者が自力で謎解きするのはほぼ不可能

れでも、僻地医療という社会問題をテーマに盛り込んでいて読み応えはあった
真相が分かってからの2週目も楽しめそう

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2026年09月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「禁忌の子」の続編。研修医の春田と城崎先生が北海道の過疎地の病院に派遣され、到着した日に濃霧に覆われ麓に降りれなくなり、地震によって硫化水素ガスも発生し孤立した中で殺人事件が、という、密室ものであり、パニック系?でもあり、さらに過疎地の医療についても突き付けられるという、前作と全然違う話でまずびっくり。最初に病院の見取り図が出てる時点でやばい、苦手な本格物、と思ってしまった。でも面白かったわ。前作ではきびきび働いてたはずの春田が生きる目的を失っていたり。仁科先生も東日本大震災の被災者だったり、そのせいで親しい友達を亡くしてたり。ほんと誰にも死んでほしくなかった。悲しい話だった。過疎地、とまではいかないけど、田舎で医者がいないところに住んでいるので、テーマにもなってる地域医療の問題はしんどくて考えたくなくなる。ありがとう、という言葉に縛り付けられる、という吉村先生の言葉が印象的。

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2026年09月03日

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ネタバレ

見取り図が頭に残らないタイプなので、早々に読むだけにシフトした。『この人が犯人でなければいいなぁ』と思いながら読み進めて、その人が犯人だった悲しみ。前作と比べると読みにくさはあったけど、医療を生かした臨場感はハラハラして面白かった。
登場人物が多いわりに個性があり、人物に対して奥行きを出すの上手いなぁと思う。感想としては、城崎。前作の武田が鋼メンタルでいい人なだけなんだよ。同じく信じた結果が良い方向に流れなかったのが何とも言えない感覚。
個人的にはこの筆者は心境の変化や矛盾した行動に対する心理描写が上手だと思うので、この犯人視点を読みたかった気がする。尺が足りなかった感はあるのだけど、読めて良かった。

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2026年09月03日

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ネタバレ

禁忌の子が面白かったので、シリーズ第二弾「白魔の檻」を読んでみた。
読みながら自身も病棟に閉じ込められている感覚になり、また春田が更冠病院で働く人々と関係性が出来ていく中で犯人だと疑いたくない気持ちにも共感しながら読むことができた。
全体的に面白く、謎解きも病院図を見ながら考えられるようになっていて前作同様良かった。ただ深山さんは結局事故だったのか?さらっと読んでしまった箇所もあったのでその点だけ真相がわからないまま終わってしまった。

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2026年08月07日

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ネタバレ

禁忌の子よりもこっちの方が好き!
面白かったな〜。自分で謎を解くには難しすぎるから、推理とか予想とかはせず、淡々と読んだ。
城崎先生、良い。
悲しい終わり方だけど、禁忌の子のようなモヤモヤ感がないのが良かった!

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2026年07月22日

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ネタバレ

「禁忌の子」を読み終えた時から、続編を楽しみにしていました。
続編である「白魔の檻」。
深い霧と硫化水素ガスによって閉ざされた病院で起こる殺人事件。
前作とは違う面白さを持ったミステリでした。

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2026年07月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

クローズドサークルの作り方に驚いた。
なるほど!確かに起こり得る。

推理は一つ目の事件の犯人は予想通りだったが、Xは最後までわからず。悔しい。
人が多く、動きも多いので、なかなか把握しきれなかった。
展開が急なところが多く(特に最初の殺人)、やや違和感はあったが、医療現場の臨場感があって、ドキドキした。
謎解きは理論的で、わかりやすい。

地域医療について考えさせられた。
特に産婦人科については、近々の問題だと感じた。

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2026年07月04日

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