【感想・ネタバレ】フォース・ウィング-第四騎竜団の戦姫- 上のレビュー

あらすじ

竜の騎手たちが魔法の力で守る国ナヴァール。書記官を目指していた二十歳のヴァイオレットは、軍の司令官である母親の命令で、バスギアス軍事大学で騎手を目指すことに。だがそこは、入学者の大半が過酷な訓練で命を落とす、死と隣り合わせの場所だった! 彼女は所属する第四騎竜団(フォース・ウィング)の冷酷で有能な団長ゼイデンにも命を狙われることに。ヴァイオレットを待ち受ける極限状態での恋、友情、そして命懸けの戦いの行方は――アメリカで400万部以上を売り上げ、書評サイトGoodreadsで130万人が★5.0と評価、この1冊でロマンス要素のあるファンタジー「ロマンタジー」の大ブームを巻き起こした話題のベストセラー〈フォース・ウィング〉シリーズ開幕。

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Posted by ブクログ

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久々に思い切りファンタジー小説読んだけどやっぱり良いな。好き過ぎ。
お互い憎み合ってるのに契約してる竜のせいで死なないように守り合わないといけなくて、なんならその竜のせいでお互いに発情するってそれなんてエ●ゲ?って感じ。だがそれが良い……!!!
しかし主人公は発情し過ぎだろう

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2025年08月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

誰だっけこの人、とかこんなこと言ってたっけ?って読み直しながら進めることになるけど、とにかく281ページ目まで読んでほしい。おもしろくなってまいりましたー!!!ってなるから。


以下ネタばれ

なんだこの少年ジャンプに恋愛漫画かけあわさったエンタメ小説は?!?!
最弱キャラから最強キャラへの逆転劇に憎しみ合う存在のはずなのに惹かれあってしまうロマンス、切磋琢磨し合う仲間に三角関係にっていう王道要素てんこもり

そしていいところで終わる前半!後半読まないわけにはいかない気になりすぎるどうなるのよこのあと2人!!!!

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2025年08月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久々に翻訳物のファンタジーを読んだのだけど、なんと言うかちょっと精神性の違いを感じた。

竜騎手になる訓練をする大学に入った、母親が司令官の娘の成長譚なのだけど、その学舎があまりにも殺伐すぎる。
規則に反しなければ簡単に人殺しが容認されているのを見ると、それでいいのか?と思ってしまう。
そのくせ反乱罪で親を殺された子供同士がそれを根に持って敵対して殺し合うのが当然みたいになってるのは、ちょっと訳がわからない。

それはそれとして、主人公と竜との交流はワクワクするものがあるね。その関係が異例な所も主人公っぽい。
そして敵対していたもの同士がある意味運命共同体になって近づいていく展開は王道的で分かりやすい。

下巻では卒業や実際に他国との戦いが描かれるのだろうか?
二人の関係はどうなるのか、楽しみ。

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2025年09月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ロマンタジーを初めて読みました。
ファンタジー小説もハリーポッターくらいしか読んだことなかったですが、とても楽しく読めました。
続編も全て読みたいと思います。

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2025年09月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これはハリーポッターをより過酷にした世界。
平気で授業中に人が死ぬ。そして大学生か高校生くらいの子どもを平気で戦場に送り出して、バタバタ死んでいく世界。まずそれを前提において、読むことが重要。
たぶん中世、戦国のような世界を舞台に、今の若者のような恋愛しながら、日々を生きている。1週間後どうなるかわからないからこそ、今を強く生きている。
疑問も残る。
竜が人間と絆を結ぶのは、竜にとって何のメリットがあるんだろう?
ハリーポッターでも思うけど魔法が発展していると科学技術はあまり進まないのかな。
今回は描写がないけど、バスギアス大学以外の世界はどうなっているのかな?
進撃の巨人みたいに、竜のことよく思ってない奴も多いだろうな。戦う以外に平和のための方策はないのだろうか?
ヴィーの成長。仲間の死、困難を乗り越えていく姿、ジャンプ的で面白い。
まさか竜二匹従えるとは…さすが主人公。生まれがかなりいいからな。
世界観を想像すること、そしてそこに没頭できるギリギリのリアリティが心地よい。さらなる盛り上がりに期待!

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2025年06月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・ロマンス7割、ファンタジー3割くらいという印象。ヴァイオレットがゼイデンを見るたびに欲情するのが個人的にはちょっとくどかった。
・ちょっと翻訳が読みにくかった。普通に意味が取れない文章もいくつかあったけど第3章くらいから慣れてきてスルスル読み進められた。
・ヒロアカのデクを思わせる主人公像。身体のデメリットを頭脳といただいた個性(と人脈)で頑張る感じ。不殺系。毒は盛るけど。
・基本1人称語りで進むので実際にこのヒロインが周りから見てどういう人なのかまだ掴みきれない。家族からも書記官科を勧められていたのは優しすぎて殺せない性格だから?実際の格闘の腕前は?スピードはあるということだけど、でも手合わせでも勝てるようになってるしなーという感じ。リアンノンとイムジェンと筋トレ&稽古してそんなに勝てるようになるかな…?入学前にも少しは鍛錬を積んでたよなーとか思い返したり。手合わせには勝てないけど…みたいな主人公だとさすがに物語が成り立たないのか。
・デインはなんなんだ。
・物語の出来事が恐らくすべて大学敷地内で収まっているのがすごい。ハリポタで言えば一度もホグワーツからでていない。これから外に出たり隣国の情報も強化されて厚みが出てくるのかなと楽しみにしている。
・世界観が素敵。ドラゴンはやっぱりかっこいい。本棚にこういう本が一つあれば思い立った時にパッと読み返せていいなーという感じ。そこまで重苦しくないので下巻も空いた時間に細々読み進めていこうと思う。

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2025年08月18日

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