あらすじ
「一度でもあなたを愛した、私が愚かでした」――婚約者に愛人の存在がありながらも毒親によって嫁がされた侯爵令嬢・ライラ。結婚式当日、婚約者と愛人の会話から本音を聞いたライラは、ウェディングドレスのまま会場を飛び出した。生きる希望すら失い、途方に暮れて彷徨っていたライラに手を差し伸べてくれたのは、王太子・メルヴィン。彼や王宮のみんなに愛され、第二の人生をスタートさせたライラは、心の傷を癒し、幸せに満ち溢れる日々を過ごしていく。一方で、ライラがいなくなったことで有頂天になっている彼らには破滅が迫っていて…?
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匿名
護りたい思い
ヒロインは表立って何もしない、でも周囲の人たちが動いてくれて、という感じなのですが。でも普通の女性はそうですよね。男性に比べて非力だし、社会的な地位も低いことが多いですし。
彼女が倒れた時、それまでの彼女の生き方や姿勢、周囲の人との繋がりが彼女を助け、護りました。王太子が、王家が彼女を護り、彼女を虐げていた人たちは己の欲望のまま突き進み自滅しました。あまりにクズだった奴らなので、スッキリしましたw
爽快なザマァではないけれど
主人公はほとんど何もしないのに、相手が破滅していく…あれ、コレ誰が主人公だっけ…?幼い王女様のかわいい無邪気さが癒やしです。スカッとするザマァが好みな人には少し物足りないかもしれません。教育としつけは大事、でも生まれつきの性格って表面的には隠せても、根本的には死ぬまで変わらないと私は思っています。だから親の教育のせいにして、子どもに責任が無いってのは、通らないと思います。
ヒロインの両親もクズ。
婚約者もクズ。
こんな人達に囲まれてて、良く、慎ましやかで純粋で優しい令嬢でいられたなぁ。
何処までも、自分が一番だと思う、婚約者は、6歳から成長していないし、本当に自己中で、醜い。
うん?
基本ヒロイン何一つ復讐に協力してないよねぇ。王家や伯爵家がやってくれました。
せめて最後の方で襲って来た元婚約者の急所ぐらい蹴ろうよ!(なんなら潰そうよ!)
断罪は全て減刑を願い出て死刑を回避させて、死ぬより辛い目にあわせるヒロインとヒーロー、良いね良いね、嫌いじゃないよ。
取り敢えずヒロインの良いところは元婚約者と毒親をバッサリ切り捨てたところかな。
良くも悪くもさくっと読めるので
少し話が飛ぶというかなんか微妙に繋がってないような?という感覚はありました。
もう少し殿下とフィオナのお互いを想い合う描写とか、そこに至るまでを深堀してほしかったなと思いました。
そして8割方フィオナではなく頭のおかしな元夫や元実家の話で、必要な話なのは理解できるけどもっとフィオナメインの話が読みたかったです🥺
特にドキドキハラハラとか、盛大なざまぁwwwとかもないのでスルッとは読めます
ぬるっとしてる
WEB版で途中まで読んだ記憶があるのだが、改訂版?ではちょっとばかり薄っぺらくなっている気がする。
結局ヒロインに過去に関わったことのある人達が自爆していくお話になった
いっそのこと、各キャラ視点で話をまとめたアンソロジー的なものにすればサクッと終われた気がする
というかヒロインの魅力があんまり伝わってきてないのが残念