【感想・ネタバレ】動物農場〔新訳版〕のレビュー

あらすじ

飲んだくれの農場主ジョーンズを追い出した動物たちは、すべての動物は平等という理想を実現した「動物農場」を設立したが、指導者であるブタは手に入れた特権を徐々に拡大していき……。権力構造に対する痛烈な批判を寓話形式で描いた風刺文学の名作。『一九八四年』と並ぶオーウェルもう一つの代表作、新訳版

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Posted by ブクログ

ネタバレ

知識を持つというのは、尊いことであると同時に、恐ろしいことでもあるのだとこの本を読んで思った。知識を他者のために使うか、他者を傷付け自己利益のために使うかはそれぞれの自由だが、知識に対抗するのはきっと知識しかない。9章以降のブタたちがあまりに酷くて、ナポレオンより賢くて優しい動物が1頭でもいたらなぁ泣…と考えてしまった。

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2026年04月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

すごくわかりやすいおとぎばなしでありながら、権力構造への痛烈な批判が描かれていた。

本編の後ろに序文や訳者によるあとがきがあり、作品が描かれた背景を学ぶことができた。

指導者側の都合の良いように丸め込まれてしまったり、違和感を抱きつつも行動はせずに搾取されていく動物たちのようにはなりたくないと思った。まずは社会を見通し、意見を持てるよう、学ぶことから始めたい。

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2026年03月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

オーウェルは社会主義者であり、社会主義を歪曲するスターリンを批判した。
一方、疑問を抱きながらも状況を甘んじる支配下の人々のことも批判した。
疑問を声に出すことが、私たちにできる最善ではないか。今はSNSで世界に声を発信できる。自分の意見を言う勇気が1番大切だ。

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2025年11月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ジョージ・オーウェルによる
独裁と腐敗。社会主義。
そういった人間社会の愚かさや汚さを動物達を使って描いた風刺小説。

ロシア革命を動物達でなぞって書かれる。

ロシア革命が何なのか分からない人はこれを読めば簡単に概要を理解できる。
実際私もその1人。

ただロシア革命だけではなく

革命したとて頭が変わるだけであり、体制は何も変わらないこと
違和感を覚えながらも行動しない市民達の愚かさ。
など
社会主義そのものが書かれている。


それを動物の特徴を捉えつつ、わかりやすく描かれている。
教科書にすべき。

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2025年07月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いかにして独裁が成立するのか。ソ連の歴史を動物たちに託した作品で、読みやすくも残酷で非常に面白い。ただあまりソ連史に詳しくない自分としては、ナポレオンがレーニンで、スノーボールがトロツキー、犬が秘密警察?くらいしか分からず、後半では権力の地盤を固めたナポレオンら豚たちが毎回同じやり方で自分勝手をしていくものだから、少し飽きてしまった。それぞれが何を風刺しているのか分かるだけの知識があればもっと面白かったに違いない。とはいえナポレオンがスノーボールを追放するまではとにかく面白かったし、皮肉なラストも好き。

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2026年01月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1984が面白かったので他のオーウェルの作品も読んでみたいと思っていた。
豚が人間を支配する猿の惑星的なディストピアかと思ってたら動物が動物を支配する人間社会の風刺だった
不穏を感じながらもだんだんと独裁が当たりになっていく様が読んでいて興味深かった

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2026年01月04日

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