あらすじ
「僕の頭の中は、君のことだけだよ。十年前からずっと」
辺境伯令嬢ジゼルは社交界に興味がなく、生き物を育てることが好きな変わり者。彼女の唯一の友達は金色トカゲのレミー。ある日、辺境伯家に突然アルフォンス王太子が来訪し、とんでもないことを言い出した。トカゲのレミーが実は第二王子レオナルドが魔法の力で変身した姿なのだと――。トカゲのレミーは美麗な王子レオナルドへと変貌しジゼルに求婚! ジゼルは十年も騙されていたことに怒り拒絶するが、粘着質のレオナルドが諦めるわけもなく……。
特異な魔法を操る粘着王子×生物学者を目指す小動物系令嬢、執着一途な拗らせ初恋ロマンス!
【目次】
プロローグ
第一章 親友の正体
第二章 ジゼルとレミーとレオナルド
第三章 謝罪と弁解、そして執念
第四章 身勝手な好意
第五章 暴走する心
第六章 新たな関係
第七章 彼の思惑
第八章 夕焼けの涙
第九章 二人の父親
第十章 それぞれの決意
第十一章 あなたのためなら
第十二章 偏執的で一途な愛の行方
エピローグ あとがき
感情タグBEST3
ハラハラした
冒頭からしばらくヒーロー真っ黒に大暴走って感じで、このお話はラブラブで終わるのか?メリバみたいなお話?とドキドキしましたが、ちゃんと?ラブで終わって良かったです。
途中からヒーローが爽やかになったような気がしてたけど…根幹は変わらずサーニャだなって感じでした。
ヒロインの両親の馴れ初めがけっこう衝撃。
ヒロインはお父さんの気質を受け継いで、ヤンデレ?耐性がついてのるのかなと思いました。
レオのジゼルへの純粋にでも歪んだ愛情が突き抜けていて、さすがソーニャでした。ジゼルを囲い込みたいのにうまくいかなくて暴走しそうになるのにそれを諫められるのもジゼルとは、愛は偉大です。
ヤバい
全くもってタイトル通りだと思います。変わり者令嬢は確かに変わり者ではあるけど、ヤンデレ王子がヤバい…‼︎‼︎‼︎決して逃さないも最後まてま読んだら納得しました…。これは絶対に逃げれないわ…。って思いました。思わず吹き出してしまった笑
ヤンデレと執着愛が大好きな人はオススメします‼︎