あらすじ
アトランテ王国祝賀祭の催しとして、そしてディオーラを喜ばせるため、世界各国の魔法生物を展示する「魔獣園」を発案したワイルズ。しかし魔獣園を開催するには費用が足らないので出資者を募ろうとするが、なかなか見つからない。頭を悩ませるワイルズがたどり着いたのは、魔獣狩りギルドだった。
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王太子ワイルズが相変わらず、愚かわいくて。ディオーラの魔獣園を開催したいという案を叶えたいがために、がんばるワイルズくん。少しずつ頼もしくなってる。
盛り上がりに欠ける内容。
内容としては、ワイルズが魔獣園を実施するため出資者を探すが見つからず、魔獣ギルドを見つけ、自分で魔獣を集めることにするところまで。そんなに面白くなかったし、盛り上がりに欠ける内容ですね。
内容については、語ることは特にないです。
ただ、また矛盾しているところが気になったので、メモとして残しておきます。
魔獣ギルドでの話の中で、ワイルズが魔人王を倒したことになっているけど、倒したのは不死の王じゃなかったっけ?
4 巻を読み直してみたけど、不死の王=大蛇の力を手に入れ不死になった古きハムナ王、魔人王=不死の王が復活しそうなときに再封印したハムナの王子。よって不死の王≠魔人王のはず。そして、魔人王は自らを封印するために結界のある島に旅立ち、今のアトランテ王国になったと。よって、不死の王が封印されていたのはピラミッドで、魔人王が封印されていると思われるのはアトランテ王国のどこかだから、ワイルズたちがピラミッドで倒したのは不死の王。おそらく、作者が両者を混同してしまっているのでは? 扱いきれないなら余計な設定を増やさなきゃいいのに。