【感想・ネタバレ】晴明の娘 白狐姫、後宮に就職するのレビュー

あらすじ

時は平安。 妖狐として生まれた安倍晴明の娘・煌子は、無類の美貌と妖力を持つ「白狐姫」の名で都に知られていた。 ある日、煌子の武勇伝を聞きつけた帝から直々に宮仕えの打診が! その内容は、美しさゆえに周囲から妬まれ、嫌がらせや呪詛が後を絶たない薄幸の皇女―― 承香殿の宮を、東豎子(あずまわらわ)として警護せよというものだった。 東豎子は女官でありながら、行幸に際しては男装し参列もするお役目。 面白そう、と引き受けた煌子だったが、一見華やかな宮中は陰謀の渦巻く恐ろしい場所で……!? 痛快あやかしファンタジー、待望の第2弾!

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Posted by ブクログ

今回も煌子は素敵だった。
皇女を守るためにひたむきに動く姿が特に。
道長の手に負える姫じゃないみたい、今のところは、ね。
道長くん、がんばっていい男に成長しておくれ、とママの気持ちになっちゃったw
道満との決着はまだつかない。
人の心をあんなふうに利用するなんて許せないよ。
次こそは、きっちり決着をつけて、ぎとんぎとんにやっつけてほしいものである。
一緒に舞姫を務めた友人たちも幸せになっていきますように。
続きが楽しみであーる。

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2024年11月13日

Posted by ブクログ

今回は女の闘い。帝の子供を産むこと、権力を得ること、何より帝の寵愛を得ること。そのためにはいやがらせもするし、噂も流すし、生霊にもなる。怖い世界です。
実際のところはどうだったのかわからないですが、本作の帝は気さくな人だね。

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2024年12月21日

Posted by ブクログ

妖狐として生まれた安倍晴明の娘・煌子は、帝からの直々のご指名で宮仕えをすることに。華やかだけれど嫌がらせや呪詛が後を絶たない陰謀渦巻く宮中の恐ろしさ、対応する煌子の逞しさ、前作で同じく舞姫を務めた姫君達との交流が続いているのもなんだか嬉しいし道長の頼りなさに笑う。道満との決着はまたまだかかりそう。

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2024年11月17日

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