【感想・ネタバレ】晴明の娘 白狐姫、京の闇を祓うのレビュー

あらすじ

時は平安。 安倍晴明の元に生まれた待望の娘である煌子は、祖母譲りの狐耳と尻尾を持つ妖狐であった。家族の愛を一身に受け、好奇心旺盛でおてんばに育った煌子は、気付けば様々な騒動の渦中に。 男装して陰陽寮を見学したり、鞍馬の大天狗に求婚されたり、五節の舞姫に選出されたり。 騒動のかたわら式神を増やし、困難を乗り越え、やがて無比の美貌と妖力を持つ「白狐姫」として都にその名を知られるようになるが!?

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

白狐姫煌子が最高!
式神を従えて敵に立ち向かう姿のなんて凛々しいこと。
怨霊生霊なにするものぞ♪
最初に彼女が助けたのが、まさかの、あの、道長!
わお。しかも、すっかり煌子に夢中だしw
菅公って最初に出てきたとき、道真と何か関係が?と思ったけど、なんて可愛らしい。
その父安倍晴明が、娘には敵わないってのもいい。
しかも、しっかりものの妻宣子にも敵わないw
だもの、娘の煌子だって母宣子には敵わないのだw
で、晴明といえば、宿敵は道満。
シリーズ化して、煌子との対決ももっと見たい。
舞姫仲間のお姫さまたちとの仲がどうなっていくかも読みたいし。期待して待とう。

0
2024年09月12日

Posted by ブクログ

安倍晴明に娘がいて、その娘が先祖返りで妖狐だったら。そんな設定のお話。晴明の時代のお話なので、聞きなれない言葉などはある程度出てきますが、堅苦しいお話にはなっていません。
妖狐の設定は陰陽屋とも近しいものになっているので、長い目で見れば繋がるのかも?

0
2024年04月08日

「小説」ランキング