あらすじ
人間らしい暮らしとは? シリーズ第三弾!
厳しい冬を乗り越え、山の家での初めての春を迎えた文哉は、さらなる自給自足の生活を目指し、新たな取り組みに挑んでいく。そのひとつが罠猟の資格を活かした有害鳥獣捕獲隊への参加だ。村人との交流を深め、農業での自活の道へも一歩踏み出していく。再生させた梅畑の二度目の収穫を迎えた初夏、「手伝う」と連絡してきた友人と元カノを迎えるが、文哉の暮らしに対して思いがけない言葉を投げかけられてしまう。果たして文哉は、有害鳥獣に悩む村人の助けになることができるのか……。移住したい都道府県ランキング第1位の群馬県を舞台にしたロングセラー田舎暮らし小説、待望のシリーズ第三弾!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
海から山に舞台が移り、手探りながらも成長する主人公の成長が眩しい。
作家のはらださんも日々の生活をインスタグラムにあげている。
主人公の暮らしはそれに近いのかなと思う。
Posted by ブクログ
狩猟と農業。移住者がひとつずつ経験を増やしていく。地道すぎて、イライラしてしまう。
文哉は有害鳥獣捕獲隊隊員に任命された。文哉は菊次郎とどんと焼きに出かける。雪が降って、文哉の家の周りにはたくさんの獣の足跡がついていた。ゾッとした。10頭ほどの猿が屋根の上に出た。柿がなっている。猿を追い返すために戦う。
卵が欲しくて、ヒヨコを孵して野飼いしてみる。農薬は使わない。自然のままでいきたい。
罠に鹿がかかる。休耕田を貸してもらえることになる。罠の見回りに行かなかったら、イノシシがかかって、腐っていた。
梅の実を収穫する。友達の都倉が直売の手筈を整えてくれた。
イトさんの畑がイノシシに荒らされて捕まえて処分する。アライグマが罠にかかる。処分するのに手間取った。
Posted by ブクログ
2026.09.18〜09.19
美晴、嫌な奴。でも、確かにポットントイレは私も嫌かな。文哉に言い放つ言葉は、色々と考える。文哉の方が先に成長していくことに、焦ってる感、バリバリ出てるし。
そう、文哉の成長が今回も出まくってます。ちょっと情けない時もあるけど、でも、考えて実行することの重要さを分かっている。卵に涙するなんて、どんだけいい奴なんだ、と思う。
人間の無知や傲慢さを知っていく。このまま、自然と共に生きていってね、文哉。
Posted by ブクログ
こんなに主人公が心配になって早く先が読みたいと思ったシリーズは初めてかも。
1人になった主人公が孤独を抱えながらも自給自足生活への新しい挑戦、そして命との向き合い、人との関わりの中で思う事は共感出来るしけれども実際に自分がその暮らしは出来るかというと…。
シリーズの中で1番色々な人達の気持ちが生々しく書かれていたかも。
けれどもまた前を向くそんな主人公を応援したいのと、やっぱりまた心配でその先を早く読みたくなります。
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海がみえる家から山に舞台が移って、山シリーズの3作目。
狩猟免許をとって自分の手で獣をとったり、有精卵の卵からヒナを孵して育て、卵を手に入れたり、養蜂にチャレンジしたり。
人間らしい生き方とはなにか、命をいただくってことはどういうことかを考えさせられる。
でも前回から考えるとそんなに進まなかったなってのが正直なところ。
凪子との絡みもないし。
と思っていたらさっき、はらだみずきさん本人が実際に今山暮らしをしていて、SNSなどにあげておられると目にして。
みてみたら、まさに本の生活をされている!?笑
主人公文哉の生活はご本人のことだったの!?と知ってからは前回からあまり進まなかったな。なんて感想は吹き飛んだ(笑)
ヒヨコの写真もあったし(笑)
物を作ったりする工程の描写が細かいのもご自分でされてることやからなんや!
Posted by ブクログ
山シリーズ3作目。
今回は文哉の孤独が浮き彫りになるシーンが多くて、少し辛くなった。
自給自足を目指す中で罠猟にも挑戦し始めた文哉。
以前に、朝まで元気だった山羊を頂いたことがあって、まさに「いただきます」の気持ちになったことを思い出した。
罠にかかるところまではともかく、トドメをさしてお肉を捌く。この一連の流れを普段の暮らしではすっ飛ばして食べているんだと改めて感じる。
元カノに投げかけられた「もっと人間らしく暮らしたほうがいいよ」という言葉。人間らしいって何だろうなと、この本を読むと考え込んでしまう。
Posted by ブクログ
山に抱かれた家に一人で住む事になった文哉の数々の奮闘に感心するばかりです。無農薬で梅、野菜を育て自然の物でニワトリを育て卵を得るようになる。山菜を取り魚釣り、イノシシを捕獲して肉を手に入れる。周りの住人との助け合いも今では薄れてしまった人との繋がりが感じられました。ちょっと小さい頃が思い出されました。
Posted by ブクログ
文哉が意固地すぎるかなーと思いながら読んでいたけれど、それがだんだん、折り合いつけて、でも信念は曲げず、いつもの通り、惹きこまれた。
山での生活は、海よりも生々しい…自分には絶対できないからこそ、見守っていきたい。
Posted by ブクログ
シリーズものの最新刊とは知らず読み始める。
自分なりの舞台の山をイメージしながら読んでいだのだけれど、あれ?ひょっとしてこの間テレビで山暮らしをする小説家として取り上げられてた人?と思って調べたらそうだった!
実際に山で暮らしながら主人公文哉がこうするであろうことをリアルに経験しながら執筆してるらしい。
とりあえず海が見える家から読んでみようと思う。
Posted by ブクログ
このシリーズ第3弾。山の家に住んで初めての春を迎えた文哉は、自給自足の生活を目指して様々な新しいことに挑戦していく。無農薬での梅の実の収穫や太陽熱を利用した自作温水器、有害鳥獣捕獲隊への参加、ニワトリの飼育や日本蜜蜂の活用など、学びながら自分の考えを形にしていく。体力のある若者ならではの実行力に感心。村の人たちとも少しずつ信頼関係を築きながら、地に足をつけて歩んでいく文哉の成長はめざましかった。海が見える家のシリーズから愛読しているが、最初の文哉とは別人!
Posted by ブクログ
狩猟の免許をとり有害鳥獣捕獲隊への参加。梅の栽培、養鶏、養蜂、罠で捕らえた獣への向き合い方、近所との付き合い。
元カノが言った「人間らしい暮らし」とは?
物事の捉え方が変わっていく主人公を通して考えてしまうな。