あらすじ
京都の、とある路地に集う職人たち。布小物、キャンドル作家、美容師……さまざまな職があるように、恋の形も千差万別。実る恋もあれば届かない想いもある――。「つくる人」たちが織り成す、ほっこりあたたかく、時に切ない恋愛連作集、堂々の完結巻。手作り本工房・小春(こはる)、銀細工職人・光生(みつお)、花屋一松(いっしょう)、椿(つばき)靴工房の続編を収録。
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Posted by ブクログ
いやぁやっぱこういう恋愛ものが一番好きだなぁ
実際こんな職人長屋があれば行きてぇと思ってた矢先の作者コメントでモデルがあるとのことで
京都行ったら絶対行こうと誓った
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いつものように手作りと人の温かみがじんわりと伝わってくる。
花屋さんのお話も、彫金師さんのお話も、靴屋さんのお話も、装丁師さんのお話も、どれもがうまくいくわけじゃないけれど、愛にあふれていた。
こないだ、京都行ったときにこの話の元になったあじき路地を見てきた。
平日だったからか、どこも開いてなかったし人も見かけなかったけど、雰囲気はおんなじで。
これが最終巻だなんてさびしい。
もっともっと見ていたかった、町屋のみなさん。
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終わっちゃった・・・。
なんか、せつなくって、あまくって、けど、現実働かないとで。
けど、自分には起こらないあまくって、せつないことが花火のようで。
それにしても小春ちゃんよかったねぇ。
頑張った人の御褒美ですからね。頑張らねばね。
そして、今回のモノクロームは働く人にも切実。
大事なことが満載でしたよ。とうちゃん、怖いけど、とうちゃん実は正しいのよ。
また、いい漫画楽しみにしてます。
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今まで出てきたキャラの恋の続きが読めて満足★★
シルバーアクセのみっちゃん、ブックデザインの小春さん、花屋、靴屋さん・・・
新キャラエピソードはひとつかな?
完結したのが寂しい・・・
欲を言えば画家の二人も出して欲しかったな!!
あの二人はちゃんと幸せになったのかなー!!
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この京都、恋物語。あなたもハマる。
有川さんが薦めるだけはありました。
いつまでも続けられそうなテーマでしたが、潔く完結させた本作。
名残惜しさMAXだけど、それぐらいがちょうどいいのかもしれませんね!
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まだまだ長屋の人たちの姿を見ていたい。
でもこの余韻が心地良くもあった。
間が空いてしまったので登場人物を忘れてしまうけれど、前に戻って、一冊一冊を丁寧に読みたくなる作品でもあるなぁ。
この作品自体が、「つくってる」感じが出てて、内容と通じるからだと思う。
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これだけまだ連載を続けられそうな素材だらけなのに、アッサリと終わらせてしまう贅沢さ‼
今回は宙ぶらりんだった主役級の長屋の住人たちの恋の行方に決着がついていって結構うるっときました。
マジで最近読んだ漫画では一番好きだった漫画だけに完結は悲しい…
職人に対する入念な作者のリサーチが伺える傑作漫画。
Posted by ブクログ
ものすごくよかった!中でも特に最終話が素敵でした。職人も恋も必死に頑張る人たちの姿を見て胸が暖かくなる一方で、長屋を去る人、来る人いろいろですが、去る人のイメージが強い分、寂しさが残りました。
シリーズを通して、私は小春ちゃんの回が一番好きでした。終わってしまうのがとても残念。
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相変わらず装丁が自分好みで美しい!
職人気質と人間的弱さの葛藤の描き方、可愛らしい人間描写が素晴らしい。
嬉しいやら悲しいやらなのだが、娘を見る父親の気持ちに思わず共感してしまった。
Posted by ブクログ
大好きなシリーズが完結。
ものづくりに携わる住人たちの生きざまと恋が、繊細に、丁寧に、描かれていて大好きだった。
花屋の一松さんの話が好き。
1巻から通しで読みなおしたくなったのは、やはり名作の証拠。
Posted by ブクログ
2012/09/07
⇒まんだらけ 420円
最終巻。
いやーこのシリーズは本当に楽しませてもらった。
どの話も好き、なんでおわっちゃったかなぁー。
やっぱ製本の子をまた持ってくるあたり分かってらっしゃる。
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職人が集まった長屋が舞台の連作短編ラブストーリー。
どのお話もきゅんとしたり切なかったり…とてもよかった。
キャラもみんな魅力的でみんな大好き!
お話も全部よくてどのお話も好き!
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#Booklog
また良書を発見!!と思ったら、麻生みことの著書でした。
やっぱり雰囲気がいいですね。京都にある昔ながらの長屋。「芸術を求める」店子にのみ貸すと言う変わった大家の方針で、色々な人が集まります。
これも4巻で完結。ちょうどいい感じです。
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京都の長屋に暮らすクリエイターたちの恋にまつわるお話。
最初「え? 恋なの?」と思ったのだけれども、恋という切り口はとてもさわやかで素敵である。
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完結。
花屋さんの続編よかった。
銀細工屋さんも。
よわよわ男子が意地を見せたね。
時計屋さんの話はいまいち。
キャラデザが地味で入り込めなかった。
でも本職人さんの恋愛色強めの話はほわーっとなった。
総合的にこの作品は好きでした。
絵も言葉も文章も設定も。
終わっちゃって残念だ~。
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大好きな作品なので、ダルダルと引きずらないでキレイにまとまってくれて、ホッとしました。
残念は残念だけど。
やむおちコーナーが最後まで飛ばしてて、笑いましたw
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2巻の頃に出会った路地恋花もとうとう最終巻。小春ちゃんのお話が最終話で、すっきりきっちり終わった!って感じです。4巻は基本的に1-3巻のお話のメンバーの完結、という感じでしたが、1話だけ人形師さんの読み切りも。これまたフェティッシュでよろしかったです。京都に生まれて京都に住んでる私でも「ろおじ」にときめく素敵なシリーズでした!
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路地に関った人々のそれぞれの終着点が描かれていて、みんな頑張ってるなーと元気をもらえました。
みっちゃんの成長も、小春と十和田さんのその後も、靴屋の恋もよかった。
心残りとしては、巽カップル?のその後を描いてほしかった!!
Posted by ブクログ
4巻で完結してしまいました……、残念。
花屋さんの恋が実ると良かったのに。世の中どうにもならないこともあるんだ、とちょっと切ない。でもきっと今後いい恋に出会うんじゃないのかな、とも思ったり。
靴工房の梓ちゃんのデートがかわいい。中学生の恋はかわいい。いいな。
そして、本工房の小春さんの恋が決着ついて、こちらも良かった。
4巻かけていろんな恋物語を楽しめました。
京都にモデルとなる路地があるそうですね。いつか行ってみたいな。
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京都の名物長屋で手作りでものを作る人達の恋愛話連作集。
4巻の帯は有川浩さん。国防恋愛シリーズはちょっと通じるものがあるかもしれないですねえ。
個人的には、連作の中に、始まったり始まりが見えた恋の続きが出てくるのが良かった。
最終巻となる4巻では、全話その回収になるようで、新規は1作だけ。
これはこれで、後の回収があってもよさそうなだけに、ここで終わりはちょっと惜しまれる。
今回好きだったのは、靴屋さんの話と、本屋さんの話。本屋さんは異例の3作めかな。
モノづくりする男はどこか粘着質なのか、女性作家だけに好みが違うのか、だが、この人のかく男性にはそれほど惹かれないのだが、女性は可愛い。
ものを通じて前に出てくる動きや考えが、とても愛しい。
移り気な女より、物好きな女のほうが良いよなあ、とか、勝手に思う。
Posted by ブクログ
他の方々のレビュー同様、ひとつひとつのコイバナがいろんな形で花開いて、いい塩梅な「完」で、私は続きが読みたい・・・という気はしませんでした。終わりな意識が作者にあったのか、3巻までの話に比べると熱さが下火な感じもします、が、さもありなんですね。
ストーリーは本当にいいので、絵の方も…。
Posted by ブクログ
前巻を読んでから時間がたったから
登場人物をちょっと忘れかけていたけど
長屋に集う職人さんたちの話。
新しい人が来たり、巣立ったり、 少しずつ変わっていくメンバー。
花屋。人形師。 シルバーアクセサリー作家。靴工房。
時計屋さん。手製本やさん。
「仕事をするということ。 仕事 に するということ。
人の手を借りること 人を育てるということ
そのために言葉を尽くすこと
俺が成長すること 続けていくということ」
手製本の小春ちゃんの 恋が動き出してよかったな。
Posted by ブクログ
京都の「つくるひと」が集まる路地に住む職人と彼ら彼女らの恋愛をカタチにした作品、4巻にて完結。京都が舞台の作品は好んで読んでますが、色んなジャンルの職人特有のエピソードでなかなか楽しめました。
Posted by ブクログ
帯で完結巻であることを知り、終わってしまうのかー!!と。大好きな漫画やったので寂しいです。でも小春ちゃんの恋がちゃんと終わりまで見れたのは嬉しかった。
こういう作り手さんのお話とか路地とかこぢんまりしたお店とかが好きで手に取った漫画でしたけど、ほんといろんな恋の花が見れて楽しかった。全ての主人公の話が成就するわけではなかったのが逆に良くて、それぞれの気持ちの形見れて面白かったです。