【感想・ネタバレ】路地恋花(1)のレビュー

あらすじ

芽吹き、色づき、艶やかに、京の路地に想いの花、咲く――。短編の名手・麻生みことが描く、恋愛連作最高峰!舞台は古都・京都。とある路地の長屋に暮らす「つくる人」――職人たちが紡ぐ、凛と美しく、詩情豊かな恋愛譚。製本屋、銀細工屋、蝋燭屋など、多様な「職」の細やかな描写も見事。雑誌では描かれなかったエピソードも大量描き下ろしして収録!!

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中だるみしない!

全巻読みました。
主人公が変わっていくので、ダラダラすることなく読みやすかったです。
絵描きさんのお話が一番好きで、綺麗に終わってるのもわかるけど、この話の続きが滅茶苦茶読みたい!

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2020年05月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

京都の路地で働く物造り職人さん達の恋模様が素敵で面白い。全てのお話がハッキリとしたハッピーエンドという形ではなく、含みを持たせた感じにしているのがまた粋。

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2016年02月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

気になって手に取った本が、久しぶりにヒット!!!!
いいマンガにめぐり会えた☆

舞台は京都の長屋。そこに住む職人たちの1話完結の恋話オムニバス☆
長屋に住むのは、『つくる』ことが好きな人たち!
彼らのものをつくる思いに、とっても強さを感じます☆
でも、恋は不器用だったり☆
甘すぎず、せつな過ぎず、ちょうどいい感じ★
応援したくなる恋がたくさん!

私は、制作会社で働いているけど
ホント彼らの、もの作りの思いには憧れを感じます!
いろんな、職人さんがでてくるもの面白い!
キャンドル作家、銀細工職人、小説家、万華鏡作家などなど
お〜そうやって作るのね!って感じで、もの作りの解説もあって
お勉強になります☆☆

私のお気に入りの話しは、恋話ではないけど
友禅染ののり置き職人の弟子希望と師匠の話し☆
電車の中で、涙がポロリした☆

おすすめです★

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2012年06月09日

匿名

ネタバレ 無料版購入済み

路地に住まう人々

京都の路地に面した長屋で手作りの本工房を営む小春はその日も客のお年寄りを相手に話を聞きながらも仕事を進めていた。
思い出話は流しつつ相手のことに入り込みすぎないように仕事をしていた彼女はある日、ツンケンとしたミュージシャンに譜面と詞を書いた本を作ってほしいと言われるが……。

路地裏で銀細工職人をしている光生(みつお)にはある困った常連客がいる。
彼女の名は風花。
かれこれ3年越えのつきあいのある二人だが、風花は付き合った相手にその都度光生が作ったペアリングを渡しているのだがなんとその回数13回という状況でまだこりていないのだった……。

美大に入学志望の雛子は同じく美大に行って画家になりたいと思っている同級生の巽になんとなくアドバイスをしたところ彼は合格し自分は不合格。
その後大人になった雛子は画家としての才能はあるものの生活力のない巽を支えているのだったが……。

とても素敵な短編集だった。

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2022年11月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ほのぼの。
手作り職人さんたちが集う 長屋のおはなし。


手作り本工房。
楽譜の本が星みたいってキレイだなと 見てみたい。

絵描きの花の絵が すてき。
誕生日ごとに1年に1枚 増えていくのも いいな。

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2012年09月23日

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