【感想・ネタバレ】春色梅児誉美のレビュー

あらすじ

江戸を舞台に、優柔不断な美男子と芸者たちの恋愛模様を描いた為永春水『春色梅児誉美』。たくましくキップが良い女たちの連帯をいきいきとした会話文で描く、珠玉の現代語訳!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

1832年、為永春水の原作を現代語訳した、男と女の人情本。
女性が主軸の三角関係の恋愛モノで、どうなるのかと思ったけど、最後は怒涛の裏設定により大団円(?)
男側の誠意はほぼ見られなかったけど、花魁たちの心意気は見事でした。

あとがきにも『甲斐性がなくて口先ばかりの色男、だがしかし古今東西こういう男ほど女性が離れない』とあった

丹次郎ダメ男すぎなのに、最後いいとこ取りになってムカついた。

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2024年05月28日

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