感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2012年09月29日
いくえみ綾さんの作品はみんなすき。
特に、これは好き。
死んでしまった男の子をいつも考えてしまい苦しむ女の子の話と、その周りの人たちを描いた短編(?)集。
いくえみさんが描く男の子はすべてツボ。
絵と内容でこの時代の作品が一番好きです。作品で登場する男女は許せなかったり
こんな女の子酷いって思ったりする子もいるけど全てひっくるめて
この作品を読み切るといい!って思います。
名作です。オススメの少女漫画を聞かれたら必ずこちらの作品はあげます。ヒーローとヒロインを巡る周りの人達にも焦点が当たる群像劇です。時系列が複雑なので、一気読みした方が理解しやすいです。
中学生でPOPSを読んでからずっといくえみ作品ファンです。絵はだいぶん変わったけど、男の子がいつもカッコいい!潔く柔くは梶間くんが1番好き。いつも無表情な梶間くんがたまーに見せる感情がぐっとくる。
Posted by ブクログ 2014年03月12日
春田大好きなんですよ、私!!!!!!
他のキャラクターも、言動がひとつひとつ深くて、読んでいてとても新鮮な気持ちになりました。
これから、いろんな話がどう絡み合っていくのか楽しみです(*^^*)(*^^*)
Posted by ブクログ 2014年01月21日
世の中色んな人がいて、理屈じゃないんだなと。色々ありすぎてもう総じてしまうとそう思います。
妙に言葉になる理由をつけなくても、それぞれの人の中にしかない世界があって、一歩引いててとても客観的に見ているのだけど、だからこそ変にドス黒くならずに白い光を受けている感じでございまして、ああ私にはうまく説明で...続きを読むきません。
とりあえず読んでもらいたい。読み始めて最終巻まで読み終えてもらいたい。映画じゃなくて。
そしてこの本を好きだと言ってくれる人が私は好きです。
(リアル本棚にあるものを再読。)
Posted by ブクログ 2014年01月13日
読み進めていけばいくほど切なくなった・・・
中学時代のカンナとハルタの話を読むと、ますますハルタが生きててくれたらって思ってしまう。禄も好きだけど、カンナにはハルタと幸せになって欲しかったな。
清正君がいい奴で、好きです。
Posted by ブクログ 2013年01月28日
当たり前にならないで、気持ちは伝えないと伝わらないし未来は誰にもわからない、
あるかもわからないということを身を持って体感したばかりの自分に
罪悪感のシャワーを浴びせるように出会った一冊。
のちに13巻までつづくけれどこんなに自分にリンクした作品に出会えたことが
奇跡で、もーほんとずっと潔く柔くに...続きを読む恋してる。
Posted by ブクログ 2012年11月08日
とりあえず1巻だけ登録しましたが、全巻人からお借りしてまとめて読みました。
登場人物達の気持ちや出来事などが、丁寧に書き込まれているので各々を誤解せずに読めたと思います。皆、色々な気持ちを抱ながら歳を重ねていくんですよね。
ついつい「人も自分と同じ気持ちだろう」と勝手に判断して、まわりに気を使う...続きを読む事を忘れがちな自分に反省しなければと気づかせてもらいました。
Posted by ブクログ 2012年08月02日
2012.8.1~8.2 1~13巻
急に読み返したくなった。
昨夜21時くらいから読み始めて、3時間ぶっ続けで11巻まで読んで、寝て起きて、朝5時くらいに目が覚めて13巻まで読んだ。
寝不足です。バカです(笑)
「罪悪感」がリンクしすぎる。
悲しくて切なくて辛いんだけど、希望があって優しいから...続きを読む、やっぱり大好きな作品。
自分の罪悪感にもっと正面から向き合ったら、きっとまた読み返したときにまた少し違う感情を抱くんだろうなと思う。
Posted by ブクログ 2012年07月23日
あまり少女漫画を読まなかった頃に出会った作品。
偶に読み返して、うわぁああああってなる。なんでしょうね。
誰も不器用で淡くてやさしくて、人のつながりって不思議だなと。
誰しも辿り着ける場所があるんだなぁと思うと安心します。
Posted by ブクログ 2012年03月11日
04年の時点でコレって! やっぱりいくえみ綾はすごいなと思う。だんだんカンナに焦点が当たって行くらしいので楽しみ。そしていくえみ男子を好きにならざるをえない。毎回毎回くっそ!と思いながらときめいている。
Posted by ブクログ 2012年02月06日
カンナと禄が軸になって広がっていくオムニバス恋愛作品。いくえみ先生の中でこの作品が一番好きだし一番お薦め。いくえみ先生は「死者」を題材にすることが多いが痛いのにさらりと描き切るのがすごいと思う。死者は生きている人の中では永遠に断ち切れないものだしそこを乗り越えるのは辛い。でも乗り越えても忘れるのでは...続きを読むなく抱えて愛してあげる包容力がこの作品にはあり暖かい。
Posted by ブクログ 2019年01月16日
いくえみ綾のマンガは全部好き!
なぜなら出てくる男子がかっこよく、でもどろどろもちゃんと描くから。
希望が最後には残るから!
『清く柔く』では、女子にはあんまし好かれない(メインの)主人公ちゃんとその周辺の人物の物語が絡まっている。
ひとつひとつのお話としても濃くて、でも人物がリンクしていて、
相...続きを読む関図をつくりたくなる。
上質の群像劇であり、一人の女性の成長(?)の記録でもある。
終わっちゃってさみしいなあ~。
Posted by ブクログ 2012年07月08日
これは本当にすごい漫画だなあと思う。全然理解できなかったり、なるほど、と思ったりする。気持ちの動き方が全部リアル。何回も何回も読み返しちゃうのはももか編と最後のかんな編。特にももかとかんなの喧嘩のところは見ててなんかすっきりする。二人で静かにしゃべるシーンがすごく好き。というかわたしはきっとももかち...続きを読むゃんがすき。だから最終巻の切々とが大好き。
Posted by ブクログ 2015年08月12日
誰の人生でもドラマになるんだなあって思った。カンナが幸せになればいいな。【追記】ハルタはみんなの中で生きている。【また追記】映画を観に行こうか迷っている。【またまた追記】ケーブルテレビにて映画鑑賞済
Posted by ブクログ 2012年10月02日
数話完結のオムニバス形式、それなのに、人間関係がところどころでリンクしている。人のつながり 人の死 大切な人との別れ。
私は、ACT2・カンナ編とACT6・禄編が辛かったです。自分に置き換えられる節がいっぱいあるだけに何度読み返しても同じだけ涙が溢れる。。
その時代時代にあった表現(言葉、仕草、格好...続きを読む・・・)を描かれる いくえみさんは素晴らしすぎます!その中でもこの『潔く柔く』は秀逸な作品だと思う。素敵な作品です。▼1~11巻(09.12.14現在)までのレビュー。
匿名 2017年01月25日
カンナずるいよね。どんなにバカでもハルタの気持ちには気付く。
意味のないネコみたいなキスなんてあるわけなかろう。ここは日本だぞ。
居心地のいい男をキープしたまま、別の男にオシャレして会いに行く。
大っ嫌いな魔性の臭いがプンプンする。しかも天然ですって感じがハナにつく。結果、あっちもこっちも傷付...続きを読むける。いや、モテるのが悪いわけでもないし、可愛いのが嫌なわけでもないけど、なんか納得できない。好みの問題かなー。
こういう子は今後も台風の目になるんだろうなー。
誰かの死が軸になる話って苦手だなー。
匿名 2024年02月21日
とにかく表紙の女の子たち男の子たちが綺麗で可愛くて惹かれて読みました。好きな子の10代での死という重い内容がいくえみマジックで切なくもキラキラして読める。
諏訪君と梶間先生の話が冒頭で、列車通学と痴漢も絡んだ話です。ある意味、森さんを巡る三角関係、でしょうか。その後に来るハルタ君とカンナさんの話はもう少しほろ苦い結末で、もう元には戻らないのでしょうかね……。
焼きついていた場面
匿名 2023年06月24日
2004年?の集英社のナツコミというコミックスの
紹介冊子にも載っていた作品。
冊子を何度も読み返して覚えていた作品
その中に載ってた、シーン。
『もしかしたらスワだって
おなじことするかもしんない。なのになぜ
意外性が勝ってしまうのはなぜ〜』
当時別マは赤裸々なイメージがあり、読んではなかった...続きを読む。
今回読んで見て、今の別マよりやはり赤裸々かなと思う。
でもそのシーンの深い心理描写の描かれ方に
今、凄く惹き込まれている。
Posted by ブクログ 2017年10月09日
初めての「いくえみ」体験。
細かく物語が考えてあり、匠の技という感じ。
軽やかに物語が流れながら、少しぞっとする。
割と派手な高校生の恋愛と思いきや、主人公たちの内面は実は繊細で、表は取り繕ってるんだけど、なぜか孤独で。
というように10代の思春期の世界をリアルに表現している。
主人公の女の子...続きを読むの壁に、男の子が書いた子供のころの絵がかけてあるのは、いくら仲が良いといっても違和感があるなと思いながら読み進めると、伏線であることが分かる。「あーこれがやりたかったのか。ならさっきの違和感なしでいいや」と思える。これができるのが作者の力量だと思う。
この漫画の話とは全く関係ないのだけど、高校生くらいの頃の鬱屈とした気持ちを思い出した。
こんな気持ちだったから、ロックも音楽として聞いてる今と違って、自分の何かを投影するように、本気で聞いてたな。と。
Posted by ブクログ 2014年10月16日
「あいつがいるからがまんして
電車にのって学校にいく」
最初から気になっていた人、
それに理由はない、という由麻。
腐れ縁の幼馴染、恋人未満な距離感であった二人。
これまでもこれからも続くはずだった
カンナとハルタ。
割とよくある話に独特の空気感が加わって
なんとも言えない世界感が出されていま...続きを読むす。
短編が続く形式のようですが、
続きもすごく読んでみたくなる1巻でした。
おススメです。
Posted by ブクログ 2014年07月24日
何だか壮大だった。
壮大過ぎてまだ自分の中で消化しきれずにいる。
ここぞという盛り上がりは無いものの、時にゾワゾワって全身に鳥肌たつことが何度もあった。
ただの漫画じゃなかった。
何度も何度も読み返したくなる漫画ではないだろうか。
Posted by ブクログ 2013年10月10日
いくえみ綾『潔く柔く』集英社〈マーガレットコミックス〉全13巻を、
映画化された事と雑誌『ダ・ヴィンチ』さんのメールアンケートに登録している関係で再読してみた。
でも、アンケート回答は締切に間に合わなかったです。『ダ・ヴィンチ』さん、ごめんなさい。(笑)
オムニバス形式で描かれたお話。嫁が、いくえみ...続きを読む綾さんのファンで『嫁が読め』と言うので読んだ。
時系列と全体の主なる登場人物と各話の主なる登場人物が交錯しながら、ACT1~ACT10まで話は進む。
当然ながら各人物が話の中で形も中身も成長していきます。
ので、アラフィフ親父には、この人は誰なの?主人公は誰なの?という事で理解に苦しみ、読み始めは苦戦しました。
が、読み進めていくうちに関係性も理解出来てきて、はまってしまって面白かったです。
恋愛漫画かなと思って読み始めましたが、最終話まで読むと群像劇であり登場人物達の成長と開放を描いた作品であったと思います。
再読にあたってはネタバレも気にする事は無いのでwikipediaなんかを参考にしながら人物相関を確認しながら読みました。
今回の方が楽しめたかな。とても良い話です。
ACT10・最終章を映画化したそうですが、どんな仕上がりになっているのか…観てないけど微妙に心配。
原作と映画は別物ですから良いんですけどね。(笑)
Posted by ブクログ 2012年12月14日
いくえみ綾って、読む前はどことなく苦手意識があったのだけど、一度読んだからはまりました。今のところ、瑞希の話が好きです。
何度か読み返して楽しめる。で、泣ける。禄よりも梶間が気になる。
Posted by ブクログ 2013年08月12日
全13巻までイッキ読みしました。
これまでの少女マンガとは一味ちがうオムニバス展開が
たまらなくよい。
いくえみ作品の萌えポイントであるかっこいい男子が
イッパイ登場。みんなそれぞれ色んな所で繋がっていて
『あ!この子あの時の!』
と前の巻を読み返しながら髪型変わった!とか
これまた色々楽しめるの...続きを読むが嬉しい。
いくえみ作品はかれこれ20年近く読んでいますが
どれもこれも大事に手元に置いときたいものばかり。
いくつになったって、胸キュン漫画は女子に必須。
Posted by ブクログ 2014年01月25日
《2巻まで既読》
事前の知識ないまま読んだので、最初短編集なのかと思いました。好きな人、いつも身近にいた人がいなくなるのは辛くて読んでいて切なくなります。ここからどう展開するのかが全く読めないし、別々だと思っていた話がどう交差するのか(交差するのかな?)が楽しみです。ただ、展開が早すぎて、唐突な...続きを読む印象も受けます。もうちょっと登場人物の気持ちの変化を細かく書けていれば自然だったし、より登場人物に感情移入できた気がします。
Posted by ブクログ 2013年05月28日
3巻まで。
長い連載で定評がある作品のようだけど、
私はいまいちだったかな。
少しずつキャラクターが繋がっていく。
イマドキの若者の恋愛のリアル?
あんまり共感できないんだよなぁ。
それぞれ切なくて可愛くて少しきゅんでいいけど、
どうせならドロドロは省いてほしいなー。これは好みでしかないけど。
Posted by ブクログ 2012年01月14日
巧まざる演出と群像劇としての完成度の高さは認めるものの、恋愛以外そっちのけの空っぽなキャラ造詣と嗜好に合わない趣に落胆。要は美男美女の色恋物語であり、共感何て微塵も無い薄っぺらいラブストーリーでした。
Posted by ブクログ 2013年03月30日
いくえみ綾さんの作品は柔らかく力強い。初めて見た時に“くらもちふさこ”さんの影響が強く出ている作家さんだなぁ。という程度の認識だったが1990年頃に「POPS」「彼の手も声も」を読んでビックリ!メチャ面白かった。(注:いくえみ綾さんはくらもちさんの中期以降の作品に似ているのでありくらもちさんの初期と...続きを読むは全く異なる)それ以来好きな作家さんとして全てではないがその作品は読み続けている。しかし前述の作品後はなかなかパッとせずやっぱダメかな〜と思っていたところに「バラ色の明日」が登場した。たしか20世紀末頃だったように記憶している。それまでは「POPS」「彼の手も声も」がずっとマイベスト・ワンだったのだが、以降「バラ色の明日」が一番となった。2004年本作「潔く柔く」が発表された。これは「バラ色‥」を凌ぐ傑作ではないか!?そう思っていたらいつの間にか既刊は10巻を重ね(今までで最も巻数の多かったのは「バラ色‥」の5巻)今日に至っている。「潔く柔く」が何巻まで続くか分からないがこの作品がナンバーワンである期間が短いであろうことは十分予想できるし、またそれを期待するのである。
これはあんまり好きじゃなかったです。
連作オムニバスというか時系列バラバラで最後まで読むと大きな一つの物語になるのですが、わかりにくいです。