【感想・ネタバレ】〈本の姫〉は謳う 4のレビュー

あらすじ

2024年本屋大賞5位『レーエンデ国物語』多崎礼の原点!
彼女は歌うーーあなたへの愛を。これからの希望を。

アンスタビリス山脈の上空を彷徨(ルビ:さまよ)う浮き島・ラティオ島。〈本の姫〉とともに文字(スペル)を回収する旅も終わりが近づく中、アンガスらはレッドの襲撃を受ける。レッドは文字(スペル)を暴走させ、どんなに求めても得られないものを創り出した世界の滅亡を企んでいた。憎しみの連鎖を断ち切るため、アンガスと〈本の姫〉、ジョニーは第七聖域と呼ばれるラティオ島へと向かう。「希望」は「絶望」に打ち克つことができるのかーー。文字(ルビ:スペル)に秘められた本当の意味とはーー。

4巻連続刊行!
2つの物語は遂に完結へ
人を信じる〈あなた〉に贈るファンタジー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

お勧めされて、初めてファンタジーを読んだ。
今までなんとなく設定とかわかりずらそう、と避けていたが、それを後悔するくらい素晴らしい作品だった。読み終わるのが惜しかった。
最後、みんながそれぞれの道を歩んでいくのは少し寂しいと感じる部分もあったけど、それで良かったんだと思う。時々全員で会って、酒場とかで飲み明かして欲しい。キャラクターも全員魅力的だった。

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2024年09月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いい終わり方だった!最終章の一文一文が、かっこよくて、素敵だった。本を読むことと、過去、現在、未来をなぞらえているのが、面白い視点だと感じた。2つの物語が、1つになり終結していく過程も、無理がなく、すーっと繋がっていった。アンガスとアゼザルのどちらも、いい終わり方で、読みきってよかったなぁと思えた。

0
2024年05月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後に向かって駆け足で進んだように感じてしまった。
悲しい別れもあって途中で読むのが辛くなったけど、物語が大団円を迎えてくれて本当に良かった…。

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2024年06月01日

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