【感想・ネタバレ】義経になった男(二) 壇ノ浦のレビュー

あらすじ

寿永三年(一一八四年)九月。義経が検非違使五位尉に叙せられて、京の治安は落ち着き始めているかに見えた。だが激怒する頼朝は義経を京に飼い殺し、雑事ばかりを与えていた。元暦二年(一一八五年)、頼朝は平家の本拠である屋島を攻めるために、義経を追捕使として四国へ向かわせることになった。二人の影武者、沙棗と小太郎とともに戦いに挑む義経。兄・頼朝を信じようとする義経と、頼朝は怨敵であると認識する沙棗。運命が、二人を中心に大きく動き始めていた……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

壇ノ浦の勇ましい義経とその後の壊れてしまった義経。
序盤と中盤以降では義経は全くの別人。
それに従う沙棗達や妻達に更なる悲劇が舞い落ちる。
頼朝・梶原景時の小物で悪人っぷりが漂っている。

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2013年04月22日

Posted by ブクログ

義経の人間的弱さと、女の強さが際立ったような気がしたけど、まだここで物語の半分とはこの先まだ話が長く続いたっけとか…義経がここまで英雄でない話は珍しいかもなぁ。

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2011年07月18日

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