【感想・ネタバレ】働かないニッポンのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

著者の書かれていた、あかん方に当てはまることも多く反省。
問題提起だけして何もしない、我がことととして当事者意識がない等、特に気をつけたい。
“生きてりゃしんどいこともあるよ。それはそれとして、明るく生きようぜ!”
この考え方は大事だなと思った。
大きなことは出来ないが、半径3メートルの世界なら、何とかなりそうな気がする。
これから実践して行こう。

0
2024年02月25日

Posted by ブクログ

働くとは、他人のためでもあり自分のためでもある。そして、そう思うのは、みんな同じ。なら、自分のためだけでなく、人にどう接するか考えたらいい。「仕事」「家庭」「健康」という3つの幸せのボールがあることを思った働き方。これも、みんなそう。なら、自分に何ができる、ということを考え働きたい。最後の章で、心が暖かくなりました。

0
2024年02月12日

Posted by ブクログ

働かないおじさんやすぐ辞める若者について、日本の構造的問題を深く掘り下げるというよりは、どうすれば幸せに暮らせるかという視点で描かれている。
働かされる労働ではなく、人の役に立つためにはたらく、そうすれば私も幸せになれるし、私が幸せになれば、日本も幸せな国になれる。
共感した。

0
2024年05月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本の帯に、「仕事への熱意、145ヶ国中最下位/増殖する新種の「働かないおじさん」とあり、これってうちの夫のことかも笑?まぁ、私も仕事への熱意があるとは言えないな、などと思いつつ購入。
また、「働き損社会」の影に「ジジィの壁」あり!と書いてあって、これは団塊世代のうちの父のことか?とも思いました。
て中身を読んで・・・

私も夫も「就職氷河期世代」なのですが、この本によると(まぁ他の本でも言われることですが)、今の40代就職氷河期世代は被害者で、頑張っても報われない無間地獄を生かされている。それに立ちはだかっているのが「ジジィの壁」ということです。
だからやる気をなくして、「無難」「普通」を選択する。確かにその通りかな、と思います。
私も氷河期世代なのでかなり苦労しました。苦労した結果、今のところ仕事(職場)に恵まれたので、それだけで十分、さらなる飛躍とかは望まない、ってなっちゃいますね。夫の場合は、企業なのでもうちょっと仕事に欲があってもいいはずだとは思うけど、多分私(妻)に安定収入があるから仕事への熱意・貪欲さが欠けているのではないかと思う。更に仕事よりは子どもと家で過ごすことが好きなので(←これは本書のテーマとは関係ない)。

興味深かった内容↓
働き過ぎと言われていた日本人。オイルショックから立ち直る時期に、長時間労働が当たり前になってきた。そして1970年代後半、中間管理職の突然死が散見されはじめ、ある産業医が「過労死」という概念を発表。すると医学界から「過労死なんて病名はない」と批判され、遺族が労災を申請しても一向に認定されなかった。その状況に立ち上がったのが、弁護士で、裁判で次々と勝訴を勝ち取り、1988年頃には「過労死」という言葉が社会に広まった。

何事も、最初に気づいて、行動を起こした人たちの苦労や努力で、世の中が変わっていくのだなぁと思った。

また、「働く」は意義あることだが、多くの人は今、お金のためだけに我慢して「労働」をしている。つまり働かされている。働いて心理的報酬を得て、有意味感を強くするには・・・
1.「普通」を疑う
2.仕事はカネのためだと考えない
3.仕事にやりがいを求めない
4.年齢を言い訳にしない
5.信頼されようと思わない
6.愛をケチらない
とあり、特に「仕事はカネのためだと考えない」の説明の中の以下のことが心に残りました。
人は「仕事」「家庭」「健康」という3つの幸せのボールを持ち、これらを一つも落とさずに、ジャグリングのように回し続ける働き方・働かせ方をしないと幸せにはなれません。(中略)私たちは境界の内側にある「自分の人生にとって大切なもの」を握りしめていたいと願うからこそ、いかなる困難や苦悩に遭遇しても最善を尽くし、大切なものが境界内にちゃんとあることで幸福感を手に入れることができる。

まさに私は、その3つのボールを必死でまわしている日常だな、と思う。みんなそうかな、と思う。そしてこれからも頑張って回し続けるぞ!と思う。

フロイト:愛と仕事、仕事と愛、それが人生のすべて

0
2024年03月21日

Posted by ブクログ

特に序盤、非常に深く共感したというか、世代的にその通りだな、と思ってしまう。
仕事とプライベートは別。
仕事に求めるのはやりがいなんかではない。
改めてなんで働いてるんだっけ?と考えさせられた。

0
2024年02月13日

Posted by ブクログ

5章を先に読んで満足した人は他は読まない方がいいかも。
働かない日本の実態をつらつらと書いている気がする。

0
2024年04月23日

Posted by ブクログ

なんでこんなにも日本人は心までも貧相になってしまったのだろうか。
いくら頑張っても報われない、何も変わらないと思う気持ちはとても良くわかり、何か行動を起こすのではなく単に文句だけ言っている人種に成り下がってしまった。

それを解決するためには、自分の意識を変え、手の届く範囲への愛を与えることだと言う。確かに…愛だよな、愛。

0
2024年03月19日

「ビジネス・経済」ランキング