【感想・ネタバレ】暗殺者の屈辱 下のレビュー

あらすじ

フリーのエージェントとなった元SVR(ロシア対外情報庁)将校ゾーヤは、データ端末を持つスイスの銀行家とともにジュネーヴに向かう列車に潜んでいた。だが、銀行家を追うマタドールらGRU工作員の襲撃を受ける。激しい戦闘の最中、ゾーヤはかつての盟友ジェントリーと邂逅する。果たしてジェントリーとゾーヤはこの戦いを勝ち抜くことができるのか!? シリーズ最大級のスケールで贈るノンストップ・アクション大作!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

なぜ、「屈辱」なのか。
原題は「BURNER」。燃焼器、バーナー、消耗させるもの、燃焼させる。
原題もイマイチ伝わらない。

ゾーヤが破滅的に描かれているので、グレイマンと何か誤解した状態で殺し合うとか、グレイマンが何もできない状態でゾーヤが殺されるとか、いろんな場面を想像しながら読み進めて行ったが、そんなことは起こらず、逆にこのシリーズには珍しくグレイマンが笑顔で終わるラストになった。

なんで「屈辱」にしたんだろう。全くわからない。

でも、中身は抜群に面白い。
新たなシリーズの幕開けとも言える設定も楽しみだ。
次回作もぜひ期待したい。

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2025年02月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作は12年前と現在を行ったり来たりして進んでいたが、今作は現在進行形のみでいきます。短い期間に密に事件が綴られます。息詰まる展開というやつです。終結は、なんだ、やっぱりそうなのか、ということでした。それにしてもジェントリーさん、背後を護ってくれる人をもう少し増やしたほうがいいと思う。

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2024年03月10日

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