あらすじ
「本当の私を誰かにわかってもらえたら、どんなにうれしいだろう―。」
社会人カップルの勝男と鮎美。
大学時代から続いた交際は6年目を迎えようとしていた。
同棲生活にも慣れ、そろそろ次の段階へ…と考え自信満々で鮎美にプロポーズをした勝男だったが、あっさり断られた上にフラれてしまう。
その後それぞれの道を歩みはじめた2人に、新たな出会いも訪れるが…!?
私たちの「あたりまえ」を覆す、変化と再生の恋物語、第2巻!
単行本描き下ろし漫画に加え、電子版限定で雑誌収録時のカラーページも特別収録!
感情タグBEST3
スペック高い主人公
主人公って笑っちゃうぐらいにスペックが高い。
別れたヒロインのことを未練は感じていても
前に進もうとしているし、
なによりも仕事がかなりできるし、同僚には慕われている。
亭主関白な性格さえ直せば、良い男になれるという希望があって
応援したくなります。
Posted by ブクログ
自分の弱さに向き合えないことや
自分がいつのまにか重ねてる過ちに
気づくことができなくて、
人に悲しい思いや、憂鬱な気持ちを
与えてしまってること…
読みながら「ずんっ」と胸に落ちます
自分のことを書かれてるなーと。
登場人物のみんながそれぞれに、
うちに抱えている何かを手放していく過程
それも、そう簡単にはいくのではなく
葛藤しながら
ありのままの自分を認めて
作り直していこうと足掻いてるのが、
自分に重なってしまいます。
ドラマは観てませんが、
漫画はとても素敵ですね。
今日、書店が開いたら続きも買いに行こう。
ドラマと原作で2度美味しい
ドラマから漫画に入りました。とり天の下りは、ドラマでは鮎美が指南するストーリーでしたが、原作の漫画では同僚が指南する形だったのですね。どちらもいい展開だと思いますが、原作のほうが自然です。ルイくん、彼氏や旦那さんにするにはいい人!彼女さんがぞっこんなのも素敵です
匿名
すごい
今まで見えなかった視点だったり新しい世界を教えてくれる漫画です。いろんな人の立場を知る努力したり想像出来るように自身もなりたいと思う。色々感動しました。次巻も楽しみです。
いい人に恵まれてますね
昭和脳を糾弾する話にはなっていかなくて、いろいろな新しい世界を切り開いていく話になって来ました。
主役の2人も、周囲の人も少しずつ変わっていきます。暖かく見守っている友人や同僚がいるのがいいですね。読んでいると、毎日の生活を少し見直してみようという気になります。
じゃあ自分からやってみよう、です。
自分から自分を見直してみた2人➕他の人たちがどう変わっていくか、楽しみです
泣いちゃいました
待望の2巻。
それぞれの登場人物のいろんな想いが、切なくて、愛しくて、尊くて、気づいたら泣いていました。みんな不器用。だから人生はドラマチック。
読むと心がやさしくなる素敵な漫画です。次巻、楽しみにしています!
登場人物みんなが幸せになってほしい〜!!
Posted by ブクログ
自他様々な環境や情報によりかつて規定したりされたりしたものさしに則って生きる事が「幸せ」に繋がる……と、短絡的と言うか視野狭窄気味に生きてきたふたりが改めて「自分の幸せ」と向き合いながら「自分だけの(誰かと同じでも違っても良い)ものさし」を確認していく物語、なのかな。
環境も自分も良くも悪くも変わるんだから、ものさしだってその時々で微調整していけば良いんだよね。
他人の言葉や価値観でぶん殴られるように直接「自分(のものさし)」が上書き改変されていくのではなく、気付かぬうちに強固になってしまっていた「自分」を包み込んでいた何か(過去に想定した幸せへの道筋だったり、当たり前のように押し付けられた価値観だったり)の綻びが広がるきっかけが「それら」だっただけ、という描き方が心地良い。
不器用にじたばたと自分と向き合ったり自分の価値観や感情の輪郭を掴み直そうとするふたり(と、その周囲の人々)が好ましい。
自分を掴み直していく物語と言えば、「自分」を覆う「もやもや」とした汚れみたいなものを其々が(ゼロにはできないなりに)少しずつ拭って軽くしていくような「セクシー田中さん」もあるけど、「自分を守ってくれるはずの何か」が「自分の望む何か」とはかたちがズレているかもしれなくても「変わらない」選択をとる人の事も否定しきらないこの作品もまた角度が違って好きだな。
Posted by ブクログ
勝男も鮎美も、新しい出会いで変わり始めていく。
ふとした時に、お互いのことを思いだしたりして。
「誰かを傷つけない人になる」のは、難しいですね…。
Posted by ブクログ
あれだけステレオタイプだったのに
自炊に挑戦して交友関係も広げているのが偉い。
九州男児という設定もあり
本人だけの問題というよりはかけられた呪いなのだと思う。
椿も椿でちょっと曲者ではあるが
良い友達になれそうなのが良い。
鮎美の自分探しもとても良いことだと思う。
まだすぐには変われず、考えを言えていなさそうだが
友達がいるというのは大きな違いだ。