【感想・ネタバレ】少年ノート(4)のレビュー

あらすじ

歌うことでしか「少年」は救われない。ウラジーミルとゆたか、二人のソプラノが今、重なる。――歌が歌えなくなったゆたかのために何かがしたい……。自分の気持ちを外に出せず、伊勢(いせ)まり子は悩む。合唱部副部長・町屋翠(まちや・みどり)は彼女を家に招き、他人に想いを伝えることの大切さを語る。町屋に背中を押されたまり子の勇気が、合唱部員と街の人たちの心を動かしてゆき、真夏の星空の下、暖かな歌声がゆたかを包み込む――。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

今まで自分の思っていることをなかなか発言できなかった伊勢さんが、とうとう言いたいことを言った。そして伊勢さんのゆたかと一緒に歌いたいという思いが彼を合唱にひきもどした、感動的な巻であった。
町屋さんと伊勢さんの関係もよくなってよかった。町屋さんはとても客観的に冷静に物事を見ているぶん、誤解を与えることも多そうだもんなあ。

それにしてもポポちゃんはなかなか大変そうだなあ。プライド、責任、重荷。ゆたかと話すこと歌うことで、これからどんなふうに変わっていくのだろう。

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2013年01月14日

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