あらすじ
騎士令嬢ソフィアは政略結婚の身代わりになるよう遠縁の侯爵令嬢に言い渡された。
弟の身の安全のためやむなく隣国へと向かうが、相手のジュリアス公爵にはすぐに偽者と見破られる。
その最中、公爵を狙う刺客に気づいたソフィアは身を挺して彼を守り瀕死の状態に陥るが、救われた公爵は彼女に対し奇妙な選択を迫るのだった。
「選ぶがいい。安らかな死か、煉獄の生か」再び目覚めたソフィアは、吸血種公爵の眷属、その中でも特別な存在の「寵妃」となっていた――。
騎士令嬢は、吸血公爵の溺愛を受け、自らと王国の運命を変えていく!
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
最高
久々に好みど真ん中のヒロイン
環境に負けない、毅然と立ち向かう、精神的にも身体的にも
その上、きちんと自分の立ち位置、足りないモノを弁えてる
騎士だからか、状況分析をして発言・行動出来る
でもちょっと抜ける所も有る笑
心配なのが、元々低い立場に置かれて来てるから、人の上に立ちにくい性格、素直な性質が今後弱点になりそう
でも、今後の展開が楽しみ
まだ導入ですが、絵はきれい。
中世風シンデレラストーリーで、吸血種が出てくるファンタジーものです。お話としては、ソフィアが身代わりとして嫁ぐところから、ジュリアスの眷族になって寵妃として娶られることのなったところまでです。
全体的に絵がきれいで、一コマ一コマ丁寧に描かれている印象です。お話自体はまだ導入なので、よくある身分差と身代わり婚の導入ですが、他にはあまり見られない設定として吸血種が出てくるので、その辺がどうお話に絡んでくるか楽しみですね。
【メモ】
・ソフィア・ラングレン ... 没落した男爵家。エルファシオ侯爵家のディートリンデの身代わりとして嫁ぐ。
・ジュリアス・ファルケノス ... 隣国アルマタシオの公爵家。吸血種。
匿名
気になる。
きっと生活は変わってしまうはず。自分ひとりでは無いのが救いかもしれない。
いざとなったら銀の剣で死ねるという事?
この先の物語がとても気になる。
ファンタジー…
今まで、数多くのファンタジーモノを読んできましたが…
まさか、ヒロインが人間でなくなってしまう作品を読んだのは初めて❤️
斬新すぎる〜☺️
ヒロインは吸血種になっちゃたけど、ヒロインは騎士だったので元々強かったけど、さらに強くなるのかなぁ〜?
それとも吸血種としてそうした活動をするのかなぁ〜?
続きが楽しみです😊
匿名
吸血によって…っていうのが、なかなか無い設定で新鮮で面白いと思いました。ただの身代わり令嬢かと思いきや、色んな要素があるので、これからの展開がどうなるのか予想がつかないですね。
男爵令嬢のソフィア
男爵令嬢のソフィアは、遠縁の侯爵令嬢ディートリンデが隣国アルマタシオの公爵ジュリアスの元に嫁ぐのを嫌がったせいで、代わりに嫁ぐことになりました。バレないだろうと高をくくっていましたが、すぐにジュリアスにバレてしまいました。絶体絶命のピンチでしたが、彼女が身を挺して刺客からジュリアスを守ったことで、彼女はジュリアスの寵妃になりました。アルマタシオの貴族は大半が吸血種という人外の存在で、ジュリアスもその1人なのでした。刺客によって深手を負った彼女はジュリアスによって助けられましたが、その際にジュリアスの血を受けたため彼女も吸血種となりました。複雑な設定なので今回は2人の関係を説明するだけで終わってしまいました。