あらすじ
「いいなあ。やっぱりこれ、いいなあ。ちずるさん……いいなあ」――2年生に進級した小山田耕太(人間)は、薫風高校の屋上で先輩彼女・源ちずる(狐の妖怪)との一時を楽しんでいた。2年生になっても相も変わらずいちゃいちゃしている2人の周りでは、「耕太のアイジン」を自称する少女・望(狼の妖怪)や委員長・あかね(人間)たちが騒がしい日々を過ごしていた。しかしその裏で、<葛の葉>内部では、様々な策謀が動き出していた――。大人気・かのこんシリーズ、ちずるの胸に大変な事件が起こる!?
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Posted by ブクログ
ちずるの正体をさぐっていた「葛の葉」の三珠美乃里(みたま・みのり)は、七々尾蓮(ななお・れん)と七々尾藍(ななお・あい)という双子の姉妹を薫風高校に送り込みます。彼女たちは、ちずるの妖力を消失させる薬を彼女に飲ませ、その結果ちずるは妖力と胸をうしなってしまうことになります。すっかり彼女の胸の虜になっていた耕太のため、ちずるは豊かな胸を取り返そうとさまざまな努力をおこない、そのなかでしだいに蓮と藍の信頼を得ることとなります。
今回もギリギリまで攻めた内容になっていますが、ライトノベルのレーベルではこのあたりが描写の限界なのかもしれません。となると、あとはマンネリ化が待っているだけなので、ストーリー面でもうすこし動きがほしいところです。
Posted by ブクログ
進級して、さらにいちゃつく二人。
そんな2人の前に現れたのは、怪しげな双子。
これにどうして気がつかない!? というほど
あからさまな双子です。
前回出てきた、幼女なんだか男なんだか…な生物が
再登場しています。
これはレギュラーになるのでしょうか??
委員長が、ちょっぴり可愛い状態です。
ツンデレなわけではなくて…誰もが通りそうな道で、の
可愛さです。
向こうの思うつぼ、な展開に発展しそうでしたが
これもまた、多分きっと愛の力?
人から離れていけば、その分いちゃつけていいのでは?
何て思ってしまうのは駄目でしょうか?