あらすじ
伯爵令嬢であるアデレードは、婚約者である伯爵令息ベンに婚約破棄を告げられる。
さらに彼は、「義妹」のリリーをいじめるアデレードを悪女と呼び、リリーと自分は真実の愛で結ばれていると主張するのだ。
婚約破棄を告げられたアデレードは、ベンの言葉に嘆き悲しむ──ことは一切無かった。
なぜなら、リリーは「義妹」ではなく「居候」であり、アデレードはリリーをいじめるどころか関わってすらいなかったのだ。
アデレードは貴族らしく正しいやり方で、浮気者であるベンと「居候」であるリリー達の結婚を後押しする。
一方、リリーを「居候」だと知らなかったベンは、アデレードと婚約破棄したことで大変な目にあってしまい……?
電子書籍版限定書き下ろしSSも収録。美しき伯爵令嬢の華麗なるざまぁ劇をとくとご覧あれ。
感情タグBEST3
ぎゃふん
いやー、斬新的で私は好きなお話でしたね。上巻を読んでおバカな居候がイロイロとやらかしてくれて、ヒロインをいけ好かないと思っていた元婚約者もやらかしてくれてえ楽しかったです。貴族って大変なんだぞ。って周りが説明してるのに何も知らずに、おバカな事を連発する居候(笑)それに、上手い事乗せられたおバカな元婚約者、おバカコンボでしたね。確かに貴族てしての振る舞いとか説明は多かったのですが、それでも私は楽しめました。
ヒロインの出番が殆どなくて、それが少し寂しかったですね。でも、上巻まるっと居候達のおバカフルコンボは傑作でした。まさか上巻全てが居候のお馬鹿な話で終わるとは意外でしたね。
ヒロインを、ぎゃふんと言わせたかったとおバカコンピが言っていたので、ぎゃふんと言ってみました(笑)
人はこんなにも欲張りになれるのかな?嘘で固めた地位なんて、すぐにばれて崩れるのにねぇ。頭の使い方を間違えてるよね。そして、いろんな人の視点で物語を語られているので話自体は進んでいないけれど、それでも結構面白かったです。最後にやっとヒロインが幸せになれそうな展開が出てきてよかったです。
でもね
人それぞれ好みが違うから、親が決めた婚約者がどんなに美人でも気に入らないというのもわからなくはない。でも、元婚約者のあの態度はダメでしょう。ただの駄々っ子。最後は状況を受け入れて、1人で生きていこうとしていた。
従姉妹の方は、なぜ???
両親を見ていたのに、父親を好きではなかったろうに、母親はそれこそ身をこにして育ててくれたのに、なんでかなー。
1巻は、ヒロインの婚約者と、ヒロインの家の居候の話でした。
婚約破棄の話をいっぱい読んだせいか、今一つ、インパクトがなく、残念でした。
キャラクターの設定が面白いと思い読んでみましたが、ただの頭の悪い義妹(本当は居候)と元婚約者のよくある「真実の愛」宣言と没落の話でした。説明が多く、いろんなキャラからの視点で毎回一から語り直されるので、流し読みになりました。全部の方向からの視点はなくて良かったと思います。
最初は
初めの方を読んで購入しました。ざまあ系好きなのでいい感じだなーと読んでいたのですが途中から、従姉妹の頭の悪さに、えーって感じになってしまい下巻に関してはうーんって感じになってしまいました。