【感想・ネタバレ】賢治と「星」を見るのレビュー

あらすじ

天文学者と旅する宮沢賢治の星空

少年、宮沢賢治は夜空を見上げ、何を思ったのだろう?
見つめる星々の先には、何が見えたのだろう?
天文学者も舌を巻くその正確な天文知識は作品にどう映しだされたのか?
天文学の楽しさを一般の人びとにわかりやすく伝え続けてきた天文学者が、賢治が作品に描き出した天体に私たちを招待する。
この本は宮沢賢治の生涯を天体で物語るプラネタリウムだ。さあ、一緒に旅に出よう!

【内容】
旅のはじめに
第一章 賢治の生きた時代へ
第二章 教師、宮沢賢治の星空
第三章 賢治、大地に根ざす
第四章 ふたたび石に向きあう
第五章 そして、宇宙へ
旅の終わりに―あとがきにかえて―

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Posted by ブクログ

ネタバレ

宮沢賢治がどんな状況でどんな空を見上げながら作品を書いたのかに想像力と天文学的知識を使ってアプローチしていくのがとても面白かった
読みやすく親しみやすい文体で、詳しくはこちら、と先行研究をしっかりと挙げているところもよかった。

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2024年01月13日

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