【感想・ネタバレ】高速戦艦「赤城」2 「赤城」初陣のレビュー

あらすじ

戦艦の建造を断念し航空主兵主義に転じた連合艦隊は、辛くも米戦艦の撃退に成功した。しかし、アジア艦隊撃滅には至らず、また米極東陸軍はバターン半島とコレヒドール要塞において死守の構えを見せている。
資源の多くを輸入に頼る日本としては、フィリピンを抑え南シナ海の制海権を握り通商路を再開させねばならなかった。
ついに、アジア艦隊殲滅のための新鋭空母を加えた機動部隊に出撃命令が下される。しかし、米太平洋艦隊もアジア艦隊を援護するべく機動部隊を繰り出すのであった。

「太平洋艦隊が来れば、日本軍などすぐにでもルソンから叩き出せる。それまでは、何としてもバターン、コレヒドールを守り抜く」
「アジア艦隊がミンダナオ島にいるとの断定は、現時点ではできない。だが、彼らがフィリピンのどこか、それも中部以南に潜んでいることは確かだ。問題は、彼らが今後、どのように動くかだ」

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Posted by ブクログ

ネタバレ

輸送船団の護衛、敵機動部隊の空襲、陸上基地と空母の航空船、空母同士の海戦、そして砲戦部隊同士による夜戦。と、豪華な内容の陰で、ひっそりと退場するゼネラルマック
比島と海南島を無力化し、南シナ海を支配下に置いた帝国海軍の明日はどっちだ?

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2025年05月12日

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