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「戦艦などは、遠からず無用の長物になるはずだ」
昭和一六年。満州国を巡る日米間交渉は、互いの主張が平行線をたどったまま打ち切られる。
米国はダニエルズ・プランのもと、四〇センチ砲装備の戦艦一〇隻、巡洋戦艦六隻をハワイとフィリピンに配備。アジア艦隊を増強して軍事的圧力をかけ続けた結果、西太平洋の緊張は極限に達していた。
この強大な国力に比するべくもなく、日本は戦艦の建造を断念する。海軍の主力を空母と航空機とすることで活路を見出そうとするが、航空機で戦艦に勝てるものなのかは確証が得られていなかった。
日米戦争が勃発すれば、敵の大艦隊が一気に日本本土へ迫り来るであろう。
連合艦隊は、この事態を食い止めることができるのか!?
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リアリティはある方かな
日本が有利に戦いを進める展開の架空戦記には、日本が独自にスーパー兵器を開発しちゃうとかのトンデモな設定がありがちだが、この話はそれがかなり抑えられている。
戦う相手はアメリカだけ。
ドイツ、ロシアではヒトラー、スターリンがそれぞれクーデターで失脚。強国とはなっていない。
日英同盟はまだ続いており、
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