【感想・ネタバレ】光武帝(上)のレビュー

あらすじ

紀元九年、安漢公・王莽が前漢を乗っ取り新帝国を建てる。だが儒教原理主義的な政策は民衆の反発を呼び、「赤眉の乱」が発生。漢帝室の血を引く豪族・南陽劉氏の御曹司劉秀も武張った兄劉演たちとともに否応無く反乱に巻き込まれてゆく。後漢帝国の創始者、光武帝劉秀の活躍を描く、新感覚の中国歴史巨編。

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歴史上重要人物の割には

洪武帝はシナ史上かなり重要な役割を果たしている(漢帝国の復興)わりには、あまり歴史上で語られない人物だ。それゆえ映画化やドラマ化が少ないゆえこの作品は刮目な著者が描いた貴重な作品といえるかも。

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2020年06月18日

Posted by ブクログ

光武帝(^^ゞ この時代の人が描かれるのは初めてでは?(おっと、“王莽”がありました(^^ゞ) 赤眉の乱の前からスタート。現代の人間だと分からない部分を現代に例えて書いてくれているのは◎ですが・・・ 時代小説的じゃない気も(^_^;) 上巻なので、「前置き的」なのは否めず。中巻下巻に期待。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

後漢を起こした皇帝の青年期から皇帝になるまでのお話で、上中下の三巻からなります。地名人名が馴染みにくく、大変お話のスケールが大きいのですこしわかりずらいですが、その時期の中国という国がとてもよくわかります。もっと主人公の光武帝(龍秀)の魅力が引き出されていたら良いのに、と思いつつ、反対にこの書き方や表現がよいのだとも思います。丁寧に読むと面白い本です。

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2012年12月09日

Posted by ブクログ

上巻
特にこれといった面白さはない。
中国史は詳しいわけではないが、国の変わり目、特に前王朝が滅んでしまうので、日本人には理解しにくいか。
前漢、後漢と続くのはめずらしいのでは
しかし、これも次王朝のトップがたまたま血流のせいか

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2012年02月29日

購入済み

小説ではなく歴史書

私の中ではこの時代の知識が欠けていたのでこの本を買ってみた。
しかし残念ながら淡々と出来事を並べて記述してある。多くの登場人物が出るがどの人物も生きていない。小説ではなく歴史書として読んだ。
この作者の作品は初期の霍去病―麒麟龍彗星譚辺りはそれなりに面白かったが、どんどん歴史書的な雰囲気が強くなってきている。

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2022年11月08日

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