【感想・ネタバレ】愛をくれたのは死神公爵でした 31話「真夜中の侵入者」【タテヨミ】のレビュー

松田詩依 / SORAJIMA

伯爵家の使用人アニエスは幼い頃の記憶がなく、感情に乏しいため虐げられる日々を送っていた。
そんなある日、伯爵家の令嬢の身代わりとして「死神公爵」と恐れられるギルベアド・デッドリックスに嫁ぐこととなる。
しかし結婚する気がない公爵は次の嫁ぎ先が決まるまでアニエスを屋敷に滞在させることに。
恐ろしい噂とは異なり優しい公爵と接するうちにアニエスは少しずつ心を取り戻していく。
そして自身の失った記憶と、隠された能力があることに気付いてく――。

[momokuri · ★★★★★]

カーラはただただ父親を取られまいとしてアニエスを虐げ続けていたのですね。やはり悪いのは伯父。自分の娘にまでそんな思いをさせて。カーラもたいがいですが、おさな心に父親を取られる不安を感じ、敵対心を募らせた…少しかわいそうなところはありますよね。

＃ドキドキハラハラ

[ミンネ · ★★★★☆]

まさかの侵入者

父親が父親なら子も子。思い込みの激しさは迷惑。カーラのアニエスを疎む気持ちは説得力があった。一番愛してほしい人の心を占めているものがアニエスだとしたら恨んでも恨みきれないのだろう。それにしてもスクロールがかったるい。