感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
学園周りの歴史も出てきたり。
戦国時代、自分の住む土地はどうだったのだろう。。
主人公の容姿に周囲も気づきつつ。。
学園祭準備、という日常の中にファンタジーをぶっこめるあたりが凄い。
Posted by ブクログ
何にも知らない泉水子がわからないままに深行に対して恋心を抱き、周囲を含めて振り回してる感じがある。
その嫉妬を抱く相手が姫神で……これは果たして別の存在なのか未来の泉水子なのかは未だにわからない。
唐突に姫神が未来では脳みそ卵巣のみ保管された扱いをされている事実にはギョッとするし、千年を超えるやり直しの三度目という果てしない時間を目的のためにやり直し続けている強靭な精神の持ち主だというのもスゴイことで……相変わらず謎だらけだけど、続きは気になる
Posted by ブクログ
夏休みも終わり、学校祭の準備も佳境を迎える。
このペースでは、学校祭をピークとしてこのシリーズは終わるのか?
なかなかゆっくりな展開だけれど、泉水子の成長は著しい。
自分の言いたいことを、ちゃんと人に対して言えるようになってきたし、怖いからといって逃げてばかりではなく、怖くても真実から目を逸らさない強さを身につけつつある。
深行から教わった九字の印で身を守る術も得た。
校内にそこはかとなく漂う不穏な気配。
予定外に学校祭に入り込んでくるPTAや三年生グループ。
三つ編みで泉水子の中に封印されているはずの姫神が、自由に外に出られるようになったこと。
学校祭は、陰陽師と戸隠の忍術との、世界遺産認定をめぐる戦い。
それはつまり、時の権力者に実力を認められるチャンスなのだ。
勝った方は権力者に優遇される。
生々しい争い。
泉水子たち山伏の系列は、権力者とは距離を置いて存在しているものなので、本来はこの争いとは無縁のはずなのだが…。
ここにきてもまだ、泉水子の両親たちの動きがない。
娘と接触しようという気配がない。
娘が結構危険な立場にあるというのに、それでいいのか?
本筋とは関係ないけど、雑学を一つ。
山岳修業の地では蕎麦を食べることが多い。
なぜなら修業中は五穀を断たなければならないが、蕎麦は五穀に含まれないから。
そして、粉に引いた蕎麦はお湯で練るだけで食べられるという手軽さ。
自然薯も生で食べられるので、とろろそばには意味がある。
なあるほど。
Posted by ブクログ
この学園祭でなにがおこるのかとてもどきどきです。
自分と姫神のことを今までと違った感じで受け止めはじめ、変わり始めた泉水子の様子にも目がはなせません。
Posted by ブクログ
だんだんと面白くなってきました。姫神と深行の会話から姫神のことも少し分かってきたし、姫神と深行、泉水子と深行の関係について姫神、泉水子がそれぞれ嫉妬するというのもおかしかったです。泉水子が真響(まゆら)に姫神のことを打ち明け、深行も含めてこれからどういう展開になるのかワクワクします。
Posted by ブクログ
学園祭がはじまるよ、の話。
泉水子ちゃんは中等部の代役で、お姫様のモデルをやることに。
その一件から注目度がぐんぐんあがっていて、深行くんはおもしろくない。
かわいい。このふたり。
一方、姫神がやっと自分のことをきちんと語りましたね。
鈴原の一族のもので、「世界遺産」で、未来で人類を滅ぼしたもの。
過去を改変するために、血をわたっていること、これが三度目の挑戦であり、他人を渡っているなかで記憶が薄れていくがゆえに最後の挑戦になるであろうこと。
思ったよりも姫神の存在が薄いままここまで来ましたね。
逆に「泉水子」の存在が強くなってきているから、最終的にはそれで統合されるのだろうか。
世界遺産ってなんなんだろう、とか、謎はありますが。
相変わらずすいすい読めちゃいます。
Posted by ブクログ
表紙のカラスは和宮君だな!と期待しつつ読んだり。
泉水子の「相良くん」呼びをちょっとさみしく思ってましたが、日記ではやっぱり「深行くん」なんだなぁとほっこりしたり。
その深行くんは役得なのかなんなのか。
恋愛方面に話が行くのかなんなのか。なかなかもどかしい様子。
姫神様と和宮くんくらいお互いあけすけになればいいのに!