【感想・ネタバレ】名古屋駅西 喫茶ユトリロのレビュー

あらすじ

東京生まれの鏡味龍は名古屋大医学部に今春から通う大学生。喫茶店を営む祖父母宅に下宿した龍は、店の常連客から、家にピンポンダッシュをされ、外に出ると家の前に手羽先の骨が置かれ困っていると相談を受ける。龍は友人と先輩の助けを借りて、謎に挑む。手羽先唐揚げ、寿がき屋ラーメン、味噌おでん……名古屋めしの魅力が満載の連作ミステリー。書き下ろし!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

第1弾
久しぶりの著者だったけど、読みやすくて面白かった。 事件もごっつりしたものじゃなく、日常の謎という感じ。 ただ、出てくる食べ物が美味しそうですっかりお腹がすいた。コーヒーを飲みたくなるので、電車では読めない。 医学生の龍と祖父母の営む喫茶店の常連客や学校の友人たちと喋るところも軽快で楽しめる。常連客は個性的だけど、龍のお節介さもイライラするほどじゃないし、優しさが出てるなって思う。医者もいいけど、喫茶店もいいのでは。シリーズ読み続けたくなった。

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2022年10月09日

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