あらすじ
「その瞳を隠すなんてもったいない。君はとても綺麗だ」
虐げられつづけた令嬢が、愛を知って幸せになるまでの物語――。
“ある能力”と瞳の色のせいで家族から「魔女」と蔑まされ、牢の中で幼少期を過ごしたセーラ。
戦地での道具として売られ、売られた先でも忌み嫌われる日々に「悲しい」と思う気持ちさえも失っていた。
終戦後、自分の命がどうなるのかもわからない中で、敵対国の公爵・アルバートに出会う。
「君の身柄は我が公爵家で預かることが決定した」
また利用される…そう思っていたのに、用意されていたのは
綺麗な洋服とあたたかい部屋、そして「ここでは自由にしていい」という優しい言葉だった。
なぜこの人はこんなに良くしてくれるんだろう……。
アルバートからの優しさには、ある理由があって――?
※この作品は『PRIMO Vol.21』に収録されています。重複購入にご注意下さい。
感情タグBEST3
匿名
絵が綺麗
繊細なタッチの絵がとても綺麗です。
治癒の力を持つ魔女が悲惨な生い立ち過ぎるので、嬉しい事や楽しい事に少しずつ触れて幸せになって欲しいです。
何もわからないまま周りに利用されて育ったのに
全然スレたり歪んだりしてなくて可愛いらしい魔女ですね。
無垢すぎて公爵様は大変だろうけど、そのやりとりも 微笑ましい。
純粋だけど芯が強くて真っ直ぐだから、公爵兄と話すことで公爵様の兄弟関係も良い方向へ変わっていきそう
面白い
純真無垢な主人公に公爵様タジタジw
その感じがとても癒されるし面白くて好き。すでにお似合いの2人。そしてデートに誘われるセーラ。公爵様ガンガン行ってる!でもこのくらいしていかないと気づいてもらえないんだろうなぁがんばれー公爵!!
純真無垢
主人公が外の世界を全く知らない純真無垢なのに苛立たない!無邪気とは違う、本当に何も知らないからかなぁ。ありがちな天真爛漫な無知なキャラではないところ絶妙!
あらら(笑)苦労しますね公爵さま。二人の掛け合いがなんだか楽しい。小鳥が可愛かったけど、これが1話で公爵さまが言いかけた言葉に関係あるんでしょうか。
せつない
うーん。
じれったすぎます。
こんなに何も知らないなんて。
育ててもらえなかったってことが、気の毒すぎますね…。
デート
セーラはあまりにも世間を知らないため、周りの人が驚くほど純真無垢です。大人の男女の関係というのがどういうものかも知りません。それを理解するための一歩としてアルバートとデートをすることになりましたが、これからこの2人の関係はどう進むのでしょうか?