【感想・ネタバレ】怪物といわれる侯爵から溺愛されました【タテヨミ】（25）のレビュー

Moka / 櫻みゅう

「この日をずっと待っておりました―――」
治癒の力を持たずに生まれたレイラは家族に蔑まれながら生きていた。ある日、呪いに蝕まれた顔を仮面で隠した軍人・アレンが家にやってくる。
偶然始まった交流で、アレンに恋心を抱くレイラは、自分に治癒能力が無いことを嘆く。
「私に力があれば、アレン様を治癒することができるのに―――！」
そして、ある事件をきっかけに、レイラの能力が開花する―――！！

[ははざめ · ★★★★☆]

二人の思い合いはどこへ行く

主人公の二人はお互いに大切に思いあっているのに、ちょっとした失敗から思いがすれ違いを起こしてしまい、
相手の罠にはまってしまうのがもどかしく読んでいます。
完全にいじめの図ですね。
成育歴からくるヒロインの自己肯定感の低さが、仕えている賢いメイドさんなどに助けられながら、
自己肯定感が高くなって二人が難題を乗り越えてほしいとみまもっていきたいです。

＃切ない ＃ドキドキハラハラ ＃じれったい