あらすじ
【滝編】元官僚・柴田に恋した二人目の戦神
最果てまで逃げても。
柴田と春人の時間から10年。
柴田をずっと好きだったイキガミの滝は防衛省を辞めて無気力になった柴田に情熱をぶつけ、体だけの関係を許された。
そんな滝は春人の存在を知り、苦悩する。
柴田には人生の歩みを進めてほしいと気持ちを注ぐが、姿を消されてしまう。
地方を転々と逃げる柴田と、それをひたむきに追いかける滝。
出会うたびに体は重ねる二人の旅路の終わりはーーー。
ドラマチックSFラブストーリー。
【紙&電子共通応援書店ペーパー収録】
感情タグBEST3
ホントに読んでよかった
え!もう終わり⁈って声が出るくらい、後編もイッキ読みでした
大満足なのに物足りないというもどかしい状況
でもちょっと切ないけど幸せな終わり方でよかった
続編もみたいけど、彼らのその後のイチャラブ生活をお送りするだけで済むはずはないだろうし、これ以上は切ない思いをしてほしくない気持ちもあるし、コレももどかしい〜!
素晴らしい作品
皆さまのレビュー通りBLを超えた素晴らしい作品でした。切なくて悲しいだけでなく葛藤が色々あって…
欲を言えば春人と出会えた時にちゃんと好きだった事を伝えてほしかったなー。言葉は最強だと思うので。
で!今も大切だとも😁
滝吸い
滝×柴田
春人を忘れない柴田と体の関係を持つが、逃げられてしまう
見つけても逃げられ、見つけても逃げられ
見つけたら体を合わせ、、
イキガミの反乱で死に瀕した柴田が殺されてもいいと思うが、滝のことが脳裏をよぎる
柴田好き好き滝にドナーが見つかったらどうなるか心配だなあ、とは思うけど ハッピーなエンドでよかった
春人は年一帰ってくるの? コワ
匿名
滝くん涙
柴田さんがパートナー(春人くん)の死から10年経っても春人くんを忘れられず、柴田さんの心の中に自分はいない事を知っていても頑張る滝くん。正直、死んだ人には敵わないなーと思う。でも少しずつ柴田さんの心を溶かしていく滝くん。
柴田さんが破滅的な道を歩んでるような気がしてハラハラしました。
書き下ろし部分はほんわかもするけど滝くんにも春人くんにも(心理的に)残酷な部分もあり胸が痛みます。でも滝くんにはこれからがあるから大丈夫ですね。
Posted by ブクログ
前作「イキガミとドナー」のスピンオフ
柴田さんの掘り下げです
上下巻あわせて
柴田を愛したイキガミ、春人
柴田に恋したイキガミ、滝
春人の死に様は語るに忍びないですが、前作同様に愛と戦の命題がつきつけられました
言葉にならない、、
本編鬼道と吉野の話しもめちゃくちゃ感動しましたが、滝と柴田さんの話しが読めるとは!人とイキガミ感情は同じものを持っていても、立場の違いでここまで苦しくなるものなのかと毎回思わされます。全てのイキガミに幸あれ!って叫びたくなるような作品です。
下巻、こんな展開するとは
そういえば前作、その世界観に驚いたんだった、と思い出した今作下巻。若い人、美しい人、強い人の恋愛だけが人生ではないのでした。いろんなひとの愛の表現、策略、計算違いがドドドと雪崩を打ってきます。
エピローグ、質感変わった浮揚感のあるおはなし。これだから作者様の作品が好きです。
ちょいちょい出てくる鬼道&吉野がとても可愛くてありがたかったです。
Posted by ブクログ
【再読 2023/04/11】
初読時は感情が乱されすぎて言葉がでなかった……
鬼道くんが、今までに柴田さんから受けた優しさのことを表現したセリフがとってもいとおしかったなあ
素敵だなあって涙浮かべながらページめくったら、滝くんが宙に浮いてて笑ってしまった 笑
春人くんのときには言えなかった言葉を滝くんには言えるといいですね
というか、エピローグの送り火がさいこうすぎた……
好きなひとのことを「好きだった」とか過去形で言ってほしくないマンなので、もう……なんかもう…………苦しくって苦しくって………………!!!!!!!!
そしてそれを切ない顔で聞いている滝くん……………………!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
でも、先生があとがきで言及してくださったので救われました 泣
亡き人を惜しむ
愛する人を失った悲しみや辛さ、心の痛みはなくなることはないけれど、故人を惜しむことで前向きに行きていけるよう、受け止めることが必要。そばにいて一緒に向き合ってくれる人がいると救われるだろうね。
Posted by ブクログ
イキガミキラーな受け。自分的にそんなに惹かれる要素ある?って感じだけどそこは脳内補正しておいた(笑)
未亡人になった受けが、新たなパートナーと…って流れで。しかしやっぱひとりめ(1巻)のパートナーとのエピソードを読んでると一途でいてほしかったという思いもあり複雑。ふたり目の攻めもいいやつなんだけどね。。
Posted by ブクログ
終わり方が意味深で読者に委ねる系?だったからかなり余韻というか黄昏というかええーーーっとなった。久しぶりにストーリー重めな濃密なBL読んだかも。良い