あらすじ
実家の公爵家で長年虐げられてきた長女のユリア。妹のニーアばかり贔屓され、恋愛経験もなく、味方をしてくれる三人のメイドだけが心の支えだった。そんなある日、生まれて初めての夜会で、妹の元カレ・ジェレミー伯爵と再会し、恋に落ちる。しかしユリアは妹が爵位を継ぐと言い出したために、突然実家を追い出されてしまう。行く宛のないユリアは、真夜中にジェレミーの元に向かう。追い返されることを覚悟していたのに、ジェレミーはなぜか追放の顛末のすべてを知っていて、ユリアのメイドたちとも親しそう……。これは何かの罠なの? それとも……。冷徹策士な伯爵様×愛を求める虐げられ令嬢の逆襲劇、開幕! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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ヒーローが超ハイスペックなのに腹黒でヒロインを溺愛。ヒロインと初対面の日からどうやってヒロインを手に入れられるか考え実行しやり遂げてしまいます。とても楽しいヒーローですが、そんなヒーローに寄り添うヒロインの性格がとてもかわいいです。このお話大好きです。
面白かった。
真面目で、自己否定強めなヒロインと、頭の切れる、腹黒ヒーロー。
ヒロイン大好きヒーロー。
ヒロインの願いだった、穏やかで、あたたかい家庭が築けて良かった。
勧善懲悪、自業自得。さすがにドアマットヒロインとしては状態は最低ではないけれど、やってられないわよって叫びたくなる現状を打破するために行動したヒロインがよかったです。旦那様の協力もあってのことだけど、自分が何をすべきか、何をしたいか自主的に動けるヒロインはかっこいいです。すっきりしました。
開き直り
真面目に自分に出来ることをして人の、親の役に立ちたいという気持ちを常に持って努力していたけどその親の態度がいつまでも変わらないと見切りをつけてくなるよなー!他に移りそこで自分に出来ることをして人の温かさを得られることでそれまでの自分の行いは間違いではなくこのことに繋がっていたんだ!と思い返せることで開き直れるんだろうなー!思い詰めてしまっても常に相手への信じる気持ちを持っているからこそ次に進んで受け入れていくんだなー!よかった!
匿名
どうしてこんなに
妹ばかり溺愛する両親。
わがままで自己中心な妹は、両親とともに姉をバカにする。
姉が好ましく思ったのは、妹の元カレ。
どうしてこんなに素敵な人が。。。
途中まで読んでヒーロー、ヤンデレなんですね…道理で腹黒だしヒロイン以外はどうでもいいという態度なわけだ…
ソーニャみたいに最後に答えあわせするし、必ずヒロインが知らない何かが出てくる。
カップル同士どこか壊れたポンコツだしね。
ヤンデレ小説にありがちな後味悪さも少しあります。
歪んだずっしり重い愛(笑)
受け入れられたからいいけど、片思いならめっちゃヤバい奴だよね、旦那(笑) メイド3人衆の掛け合いも面白かった
実子でここまで愛情に偏りがあるのも珍しい?と思ったら、結局ただのコンプレックス?なんでも言う事聞いてワガママにさせてしまうのもある意味虐げてるのと変わらないと思うけどお花畑だとわからないんだろうなー
読み終わって結局すべてが手のひらで転がされてて、よーく考えるとホラー?(笑)
ヒーローがなかなか
妹ばかりが実家で溺愛され、大事にされていなかったヒロイン。妹の代わりに参加した夜会で出会ったのは妹の元彼。挨拶程度の会話だけで好きになってしまったヒロインは思わずプロポーズしてしまします。なかなか策士なヒーローはヒロインには気付かれない様にヒロインを手に入れるために色々手を回していたのでした。
ヒーローがなかなか黒くてヒロインにだけ一途なのも良かったです。なかなか最低な実家でしたが、没落しきちんとバツを受けるようでスッキリしました。
珍しい
アルファポリスにしては、珍しく人間臭くないなぁと思いました。でも、初っ端から凄く感じの悪い家族が出てきて正直胸糞悪かったです。感じ悪すぎでしょ。と思いました。こんな家族だったら、ソッコー捨てたいと思いました。メイド三人衆はいい味出してましたね。でも、途中で誰が話してるのか分からなくなりましたけど(笑)
内容が意外とあっさりとしてた感じなので私的には物足りなかったです。