【感想・ネタバレ】魔探偵ロキ 4巻のレビュー

あらすじ

大堂寺繭良(だいどうじ・まゆら)は、水族館でバイトする鳴神(なるがみ)からチケットを買ってロキを連れて行く。ガイドの華(はな)に案内されて魚の鑑賞をする繭良を残して、実は北欧の神・トールである鳴神にその目的を問い詰めるロキだったが、水槽で職員・井上の溺死体が発見される。そして、トリックを見破って犯人を言い当てたロキは、その後、ロキを憎む神・ヘイムダルと対峙して……!?

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Posted by ブクログ

“「ここだよロキ」
「——ヘイムダル……か 今までのおかしな事件は」
「ほー覚えていてくれて光栄だね
ボクは1秒たりとも忘れたコトはなかったよキミのコト
ボクは案外根に持つタイプなんだよね
でもホラボクも対等に子供の姿になってあげてるから
人間の心の闇を増殖させて操るくらいしかできないケド」
「——ボクの仕事を邪魔する気か」
「最高神の指令だと言ったら?」
「!なんでオーディンの名前が出てくるんだ」”[P.36]

自分もちっちゃくなるなんて律儀なヘイムダル……。
それとも力だないだけなのか。
水族館話でまゆらが"見え"てる描写があるけど、彼女が"見え"始めたのはこの辺りからかなぁ。

“「ねーねーロキくん質問〜〜」
「ん?」
「前から聞こーと思ってたんだけど
ロキくんの周りで不思議なモノ見えたのよねアレってなんだったのかな?」
「ん〜〜アレはね人の心の闇が具現化したモノで
ボクはその「魔」のお祓いをしてるんだよ」
「お祓い…パパと同じだ!!」”[P.183]

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2012年02月18日

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