【感想・ネタバレ】魔探偵ロキ ５巻のレビュー

木下さくら

道場で剣道を教えることになった鳴神（なるがみ）は、そこの娘である弥生（やよい）に片思いする。経営コンサルタントと間違えて燕雀探偵社へ来た弥生は、ロキと闇野（やみの）を道場へ連れてくる。そんな時、裏の空き地の崖で古代遺跡発掘をする大堂寺繭良（だいどうじ・まゆら）と会ったロキ達は、崖に記された多数の×印が気になって……!? そして、ロキがいきなり神の姿に戻り、フレイヤが事件に巻き込まれて……!?

[ブクログ · ★★★★★]

北欧神話を題材にした漫画です。
絵がかわぃぃです。
RAGNAROKの前にガンガンの単行本(全７巻だった気がします)を先に読むことをおススメします。

[ブクログ · ★★★☆☆]

“「キミ達はボクに何を望んでいるんだ？」
「ロキ様に魔落としを続けて頂きたいんです」
「だってボクはオーディンに裏切られたんだろ？
せっかく前のよーに魔力が自由になるなら
これからナルカミくんと神界に戻ってオーディンに
対面しよーかと思ってるんだけどね」
「あ ソレは無理です ソレ一時的なものですから」
「そっそーなの？？」
「ですからね
魔落とししてロキ様自身が魔力をためて頂くんですよ
キチンと元に戻るにはソレしかないんです」”[P.50]

大っきくなちゃった……。
大人姿のロキも格好良い。
ヘルの話は悲しい。

“「ではスクルド
そろそろキミ達の予言の本当の意味を教えてくれてもいーだろ
要するにオーディンはボクを殺そうとしてるんだよな？
何故だ？」
「そ…それは…
オーディン様はずっと神界の王でいたいから…」
「今だって最高神じゃないか？？何が不満なんだよ
永遠の命だって神の特権だろ？」”[P.145]