あらすじ
炎に包まれる山、黒い鳥。“失われた十支族”の末裔、芳賀舎念は危機を予知する。都内のビルへの破壊テロが事件の始まりだった。新人類委員会は予想外の兵器を駆使して芳賀一族に迫る。特殊防諜班・真田たちは宿敵・夢妙斎、そして新たな恐るべき男の攻撃を阻止できるのか!? ※この作品は1989年10月天山出版より刊行された『黒い翼の侵入者』(新人類戦線シリーズ)を改題したものです。
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Posted by ブクログ
今回はハリアーという、ジェット機のようなヘリコプターのような飛行機が登場。航空小説張りのスリルがあり、楽しませてもらった。夢妙斎、しつこいな
Posted by ブクログ
今回は 戦闘機で戦います
日本の自衛隊も色んなもの持ってますね(@_@)
そしてなんとなく自衛隊内部の部署どうしの派閥とかがくすっと笑えました。
「われわれは、あの男の連絡係にされちまった」
またもや夢妙斎を逃してしまったのでちょっと消化不良感があるのよー。
次回に期待します┐( ˘_˘)┌
Posted by ブクログ
いやはや、なんでもありになってきましたね。新人類委員会はついに戦闘機まで持ち出す始末。肉弾戦ではことごとく失敗しているから、兵器の力でねじ伏せようということでしょうか。
しかもハリアーというホバリングできる戦闘機。そんなものがあるんですね、知らなかったです。Googleで検索してみるとちょっと小さめ、ミニチュア感のある戦闘機。
とはいえ小さかろうがなんだろうが戦闘機は戦闘機、もはや飛び道具を飛び越して反則技ともいえますが、そこは真田持ち前の自衛隊を自らの指揮下におく権限発動で対処。戦闘機同士のバトルは無事撃墜することで決着もパイロットは間一髪のところで脱出しており、なにやら次巻に再登場しそうな予感…。
二代目夢明斎との一騎打ちも繰り広げられるものの、今回も決着はつかず、最終巻に持ち越し。相当な強敵であり、どのような形で雌雄を決するのか、気になります。
シリーズもラスト2作、戦闘機という新アイテムの登場で最終決戦に向けての雰囲気がいやがおうにも盛り上がってきました。このシリーズはエンタメだったのだな、とはじめて実感しました。