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匿名
二話目
30代なかばの主人公、大河内麻紀は家の鍵を失くして部屋に入れなくなっていたところを偶々通りがかった隣人の年下の男性にお願いをして彼の部屋のベランダから自分の部屋に入ることで無事帰宅できた。
そのことからお礼に手料理を持っていくと喜ばれたため定期的に彼に料理を作るようになる。
異性との恋愛が約10年ぶりという麻紀はこの状態をどうしたらいいのかと戸惑っていたがついには彼が食材とビールを持参して彼女の部屋を訪れるようになった。
そこから料理はいやなことを忘れられるからしているなどと何気ない会話をしていたが、いつの間にか真後ろに来ていた彼が麻紀のうなじに口づけてきたのだった。
突然の事態につい蹲ってしまう麻紀は自分の身体が男を受け入れる準備をしていないことに気づき断ってしまうのだった……。
ロマンチックな雰囲気になったときによぎることはやはり皆同じなんだなぁとクスリとできた。
それなりに交流はあったんだろうけど、流れるように手を出してきた隣の男です。しかも、作ってもらった方がおいしいって材料勝ってくるって甘え上手ですね。