【感想・ネタバレ】親子の絆は永遠に 親子十手捕物帳のレビュー

あらすじ

辰吉がおりさと別れてから二年の月日が経った。捕物に邁進する辰吉は、忠次親分や町の人々からの信頼も厚かったものの、一抹の寂しさを拭いきれないでいた。そんな折、娘を奉公につれてきた利八という男が殺される。辰吉らの探索で「雨の甚五郎」という男が下手人として浮かび上がってくるのだが、探りの最中、忠次が次第に不穏な様子を見せ始める……。忠次とおさや夫妻に危機が迫る中、辰吉と辰五郎親子が取った決断とは? 人気シリーズ、いよいよクライマックス!

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Posted by ブクログ

ますます活躍を見せる辰吉は他の親分からも認められ始めた。

今回は江戸の吉原に売られる娘を送ってきた貧そうな父親が襲われ、売った金を奪われた事件。
その犯人と思われる男は繁蔵も追う男だった。

弟が逃げようとして事故死をすると、猛然復讐に走る男。

そこから大きく展開がかわる。

悩みつつ捕物に熱を帯びる辰吉の成長ぶりが主題。

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2022年08月21日

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