【感想・ネタバレ】親父の十手を輝かせ 親子十手捕物帳のレビュー

あらすじ

名親分だった辰五郎の元へ、捨て子だった棒手振りの今太郎が実の親探しを願い出る。里美吉朝が彫った猿の根付から、辰五郎の粘り強い探索は、本郷一家の鉄太郎親分へと辿り着く。しかし親分はすでに殺されていた。一方、十手を継いだ辰吉は、各町で店を荒らす盗人勘助を捕らえる。盗みは母の薬代だったとして、危篤の母に会いたいと勘助は訴えるが……。そして新たな殺しから、父と息子の二つの事件は絡み合い、親子の宿敵・繁蔵親分と先代同心の秘密が明らかになる――。いよいよ盛り上がる、親子捕物帳第三弾!

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Posted by ブクログ

今は薬屋をしている辰五郎が今太郎という男からお家探しを依頼される。
珍しい根付けがただ一つ捨て子の頃から持っていたもの。

忠次親分の上司、同心赤塚は、繁蔵に何か弱みを握られていた。
今太郎の出自を探しているうちに、母親の小春がちょっかいをかけていたのが赤塚の父親先代の同心だったことがわかる。小春はその頃売り出しのヤクザ鉄太郎で、小春を揺りの材料にしようとしていた。

繁蔵の悪さを暴露できるか?

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2022年08月19日

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