あらすじ
婚姻式を目前に控え、慌ただしい日々を過ごすローズとリチャード。そんな折、ローズは砂漠の国・ザラマーンの王アズラムから突然の求婚を受ける。申し出をきっぱりと断るローズだったが、リチャードの様子はどこかおかしく、すれ違い始める二人の心。不穏な空気が漂う中、彼らの前にさらなる愛の試練が立ちはだかって――!?
“史上最高の悪役令嬢”の物語、ついに大団円の終幕へ。
単行本限定の描き下ろし漫画『悪役令嬢の憧憬』も収録!
感情タグBEST3
いつまでも…
完結。あー…、楽しかった…。
全体的にギャグ要素は濃いけど、心情描写はとても丁寧で、こちらもローズと共に成長していくような高揚感がありました。
あとがきで原作者様が書かれていたこと、ローズの物事の捉え方。
一見突拍子もないようで空想と夢物語を見せられているかに思える場面でも、最悪に見える場面でも、その中から拾い上げたもので最善の未来へ繋げる発想の転換ができること。そしてまわりの素敵な人々が手助けをしてくれて、感謝を怠らない謙虚さ。
ローズを中心とした登場人物たちのやりとりは、素晴らしい読後感と爽やかな後味の良さでとても満足に完結を味わいました。