侯爵家の長女、ローズ・アディール。婚約者である第三王子・リヒトを慕い、彼にふさわしい王子妃となるべく努力してきたが、リヒトが他の令嬢と恋に落ちる瞬間を目撃してしまう。ローズは深く傷つきながらも、今の自分の立場がまさに流行りの「悪役令嬢」であることに気づく。「大好きなリヒト様を応援するためにできることは、悪役令嬢として立ちはだかり、二人の恋を燃え上がらせることでは…!?」失恋の涙をこらえ、リヒトの新しい恋を応援するべく奮闘するローズ。そんな彼女に手を差し伸べたのは、リヒトの兄・リチャードだった…!果たしてローズは「史上最高の悪役令嬢」になれるのか!?
Posted by ブクログ 2023年09月11日
悪役令嬢を読み物として知っているローズは、自分がこの悪役令嬢と同じ立場になるとは思っていなかった。
でも大好きな婚約者、リヒト様の幸せのためにあえて悪役令嬢を演じることにきめたローズは、リヒトの兄リチャード殿下(魔王)と手を組むのであった。
そう。悪役令嬢にならないためではなく、愛する人の幸せのた...続きを読む
面白いです。
彼と彼女の為に悪女になるっていう発想がすごい。
婚約破棄されてしまうのに。
分別があって、素敵な王太子様と、幸せになって欲しい。
第二王子なんて、振ってしまって。
ローズいじらしくて本当にかわいい♪それに比べて婚約者最低!ローズの事、何も解ってないし、自分本意で、取り柄は顔だけね。それでも婚約者の為に、傷つきながらも悪役に徹すると決めて・・さっさと婚約破棄されて、リチャード様とくっついてほしいな〜♪続きに期待!!
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