あらすじ
「僕ほど一途で執念深い男はなかなかいないよ。」
太陽のような貴公子×幽閉された王女
不遇な王女は10年間恋を募らせた王太子の執着溺愛にメロメロです!!!
不義の罪で母王妃を処刑され、血統を疑われて塔に幽閉されていたリィン。
修道院へ入れると騙され、暗殺されそうになったところを隣国の王太子ロレントに救われる。
彼はリィンの初恋の人だった。
「僕の印を付けたんだよ。誰にも取られないように」
彼女を救い出すために力を付け、優しく深く溺愛してくるロレントにリィンは改めて恋を自覚する。
だが今の自分のままでは彼の隣に立てないと母の冤罪を晴らすことを決意して―――!?
感情タグBEST3
幸薄王女の幸せな結婚
母方のはとこのヒーローと幼い頃に出会いお互いに初恋5歳年上のヒーローはまさしく白銀の王子様優しく美系で幸薄なヒロインの事を気にかけてくれて、ヒーローが自国に帰ってから直ぐヒロインの母王妃は不義密通の罪で処刑されヒロインとばあやは軟禁に不遇な場所で数年も閉じ込められ見張りの兵は素知らぬ顔でしたが数年前から優しい見張り兵の人達に変わり話もし孤独も少しはなくなったけれど急に修道院行きに変わり結局は実父国王と現王妃により始末されそうになり逃げて探していたヒーローに助けだされてからは、幸せになって行きましたね。
腹黒策士王子様のヒーローだけど、ヒロインの事を一途に想い夢も叶える為努力しまくり素敵でした。
まさにヒロインを助けて手元に置く為強くなり最終的には悪いヒロインの父と寵姫だった王妃に天罰を下してくれてスッキリしたけど、寵姫の女性はともかく実父なのに自分と同じ病気だったのを判明してから冷たくなり家族を顧みないなんて、又自分の妻に嘘の容疑をかけて始末し娘も始末しょうとするなんて、全く自分勝手で愚かな人間でもっと苦しめたら良いのにとも思いました。
ヒロインの母親だけ可哀想でしたね。
父である国王がクソすぎた
イラストレーターさんが好きで購入。
美麗なイラストに大満足です。
ストーリーはなかなか重いテーマですが、きちんと筋立てられているし政治的なこともよく描かれていて色々納得しやすいお話でした。
ヒーローとヒロインの視点が入れ替わって語られるのが大好きなので満足。
ただちょっと展開が急すぎるところは否めなかったので4つの星評価にしました。
ヒロインがちゃんと王族らしくて好感が持てましたが、父王の方がクソすぎて若干引きました。
おもしろかったです⭐︎
重くて深い愛
ヒロインの為に国を発展させたと堂々と言い切るヒーローに惚れた。ヒーロー目線で描かれた初めての交わりにはグッときた。
深く深く傷つけられ悲しみに暮れても、思慮深く自分を見失わなかったヒロインも素晴らしい。
Posted by ブクログ
まさか初恋の人を救うために、自国を彼女の国に並び立てるまで(いや上回るまで)に発展させるとは。
ロレント様の愛重すぎる……!
ただその愛は最愛の人を救い、自国も救い、彼女の国すら救うのだから、結果オーライである。
凄いな、ヒーロー。
リィンは母親を無実の罪で処刑され、自身も幽閉・暗殺沙汰と過酷な運命を辿るが、ロレント様に救い出されてからは、自身の危うい立場を理解し、母親の冤罪を晴らそうと行動を起こすところまでに成長(精神的に)
ただ何の力もなかった彼女にできることはしれていて、結局ロレント様が全部やってくれちゃった感。
この辺りは、ヒーローがチート級ではあったが、リィンとしてはリアルだったなと。
幽閉されていて自国に人脈はなく、ロレント様の国でも母親の出身の国というだけで、やはり人脈がない。
前述通り、今の立場のリィンではできることはしれていた。
大切なのは、彼に並び立つためにも自分の立場をしっかりさせなければならないと「決意」できた点ではないかと。
それが、力を持つヒーローを動かし、国を変えたのだから。
一生懸命なのはわかりました
始まりはこれからこの状況をどうやって抜け出していくんだろうと魅かれてましたが、隣国王太子との再会あたりから、気持ちがのらなくなりました。
ストーリーが思ったほど展開されなかったからかな?
すこしダラダラしてました。